アオバトが天高く舞う照ヶ崎

初冠雪に飛ぶアオバト
タウンニュース

大磯町の照ヶ崎岩礁付近で
初冠雪の富士山を背景に飛ぶ
アオバト＝提供写真＝が観測
された。撮影者は大磯町広報
誌の写真ボランティアを務め
る木原秀雄さん。

今年の初冠雪は昨年より５日、平年
より３日遅い10月５日。当日は雨が
降っていたため、翌日10月６日の午
前５時50分に撮影された。

二宮町商工会青年部
29日はふれあいひろば
ハンドサインも登場
タウンニュース

（左から）SHINGOさん、
TATSUさん

二宮町商工会青年部（香坂政博部長）
主催の第37回ふれあいひろばが10月
29日（日）、二宮小学校で開催され
る。午前10時〜午後３時30分。二宮
町・二宮町教育委員会後援。

「ともに未来へつなぐ」をテーマに、
町の魅力があふれるイベントを企画。
スペシャルゲストとして、二宮町出身
のＴＡＴＳＵさんとＳＨＩＮＧＯさん
によるボーカル＆手話パフォーマンス
グループ「ＨＡＮＤＳＩＧＮ」や、
今井絵理子参議院議員が登場する。
午後１時〜。

そのほか、二宮小１５０周年イベント、
働く車展示、二宮町商工会女性部オリ
ジナルの「おとちゃんバーガー」など
が並ぶ屋台ブース、川勾神社の巫女装
束や神輿を体験できる伝統文化ブース
や、平塚中郡薬剤師会によるお薬相談
会など盛りだくさん。

問い合わせは二宮町商工会青年部
事務局【電話】０４６３・７１・
１０８２。

町民奏でる音楽の祭典
タウンニュース

一色小学校区元気なコミュニティ
協議会主催の「やまゆり里山音楽祭
２０２３」が10月14日、生涯学習
センターラディアンで開催された。
約400人が来場し、にのみややまゆり
合唱団の歌声やユースクラシックの
演奏に耳を傾けた。

おおいそ文化芸術祭　開催
新体制で29日から　
タウンニュース

同祭のパンフレット

長年、親しまれてきた「おおいそ
文化祭」が今年から「おおいそ文化
芸術祭」としてスタートする。会期
は10月29日（日）から12月３日（日）
まで。町内各所で催される。

「おおいそ文化祭」は１９５４年か
ら続いてきた歴史ある文化祭。数年
前から運営の担い手不足やコロナ禍
などの理由で休止になっていた。そ
こで、展示の対象を町民の文化活動
から町内在住アーティストの創作作
品にも広げ、大磯の魅力を町外にも
発信する文化芸術祭にリニューアル。

同実行委員会は「大磯町民の方が活
動し、残してきた伝統を継承しなが
ら、同時に新しい取り組みも加える
ことで、大磯の魅力を多くの方に知
ってもらいたい」と準備を進める。

書道、川柳、盆栽やブリザードフラ
ワーなど幅広い作品を展示。町民参
加型の写真展「大磯寫眞（しゃしん）
祭」やスペシャルトークセッション
「池田町長と考える『文化・芸術か
らみたまちづくり』」など新たな企
画も。各地区ごとで行われる展示あり。

問い合わせは町生涯学習課
【電話】０４６３・６１・０２５５。

７４年ぶり刷新　神奈中が新カラ
ーデザインのバス導入へ　２３年
度は３６台導入予定
10/27(金) カナロコ 

神奈川中央交通が来年２月以降
に導入する新カラーデザインの
バス（同社提供）

神奈川中央交通（平塚市）は２７日、
本年度下期から新しいカラーデザイ
ンの乗り合いバス車両を導入すると
発表した。２０２４年２月以降に予
定している車両代替に合わせ、全エ
リアで順次運行を開始。本年度は
３６台の導入を予定している。

【写真で見る】
新旧デザイン、どう変わった？

現在のカラーデザインのベースとな
る配色は１９４９年ごろに採用、
７４年ぶりの刷新という。赤、橙
（だいだい）、黄の３色のベース
カラーは従来通りとし、色味を変更。
同社事業エリアの多くの人々や多様
な町並みと融合し調和する様子を、
３色の縦ラインとグラデーションで
表現した。

同社は「神奈中の伝統を引き継ぎつ
つ、これからも地域の顔となること
を目指したい」と話している。

東京リベンジャーズがランドマーク
タワーをジャック？　コラボ開催中、
「天竺編」横浜舞台が縁
10/27(金) カナロコ

横浜の街とアニメ「東京リベンジャ
ーズ」のコラボを楽しむ来場者＝
２０日、横浜市西区の横浜ランドマ
ークタワー６９階「スカイガーデン」　

横浜の街と迫力ある人気アニメの展示
を同時に楽しめる「東京リベンジャー
ズ　横浜コラボｉｎ横浜ランドマーク
タワー」が、横浜ランドマークタワー
（横浜市西区）の６９階展望フロア
「スカイガーデン」で開かれている。
１１月５日まで。

会場北西エリアの窓には、今回のイベ
ントのために描き下ろされたキャラク
ターのイラストが張り付けられ、高層
階から見下ろす横浜の街並みと合わせ
て楽しむことができる。

１０月から放送される東京リベンジャ
ーズのＴＶアニメ新シリーズ「天竺編」
は、横浜が舞台になっていることから
コラボレーションが実現した。同アニ
メ全話を振り返ることができるコーナ
ーも会場に設置されるなど、訪れた人
の目を引く工夫が凝らされている。栃
木県から訪れた川田てる子さん（６４）
は「アニメのファンだった。地元には
ない景色も楽しめて最高です」と笑顔
で話していた。

スカイガーデンへの入場料は大人千円、
６５歳以上と高校生８００円、小中学
生５００円、幼児（４歳以上）２００
円。通常営業は午前１０時～午後９時
（最終入場は同８時半）。問い合わせ
はスカイガーデン電話０４５（２２２）
５０３０。

「こんなの初めて」３カ月以上
早く開花　神奈川・三浦の河津桜、
地元住民も驚き「猛暑の影響では」
10/27(金) カナロコ 

季節外れの花が咲いている
河津桜＝２７日、三浦市内

京急線三浦海岸駅周辺に植樹されて
いる河津桜が、季節外れの花を咲か
せている。早咲きとはいえ平年より
も３カ月以上早く、手入れをしてい
る地元住民も驚いている。

咲き具合はまちまちだが、線路沿い
にある約１５０本の４割ほどが花び
らを付けている。花びらは通常より
小さくて色も薄く、ぽつりぽつりと
咲いている。

２０年以上前の植樹から手入れを続
ける三浦海岸まちなみ事業協議会の
長島満雄副会長（８９）は「こんな
に早く咲くのは初めて。猛暑の影響
で葉が早く落ちたため、咲いたので
はないか」と推測している。

心配なのはシーズンとなる来年２月
以降の状態。長島さんは長年の経験
から「いまの花は例外。いつものよ
うに咲くだろう」と期待している。

「旅するチョウ」乱舞　秋空の下に
１００匹、和歌山・上富田町
「アサギマダラの丘」
10/27(金) 紀伊民報

「だるま寺」として知られる興禅寺
そばのフジバカマ園で乱舞するアサギ
マダラ（２６日、和歌山県上富田町市
ノ瀬で）

和歌山県上富田町市ノ瀬の興禅寺
（だるま寺）そばにあるフジバカマ園
で、「旅するチョウ」として知られる
アサギマダラの乱舞が始まった＝写真。
住民有志でつくる「一瀬里山会」とま
ちおこし団体「Ｄａｒｕｍａ　ＣＬＵＢ
（ダルマクラブ）」が、このチョウが
好むフジバカマを植栽している「アサ
ギマダラの丘」。約１００匹が飛び交
っており、２９日にはイベントもある。

【秋空の下を乱舞するアサギ
マダラの動画はこちら】

アサギマダラは羽を広げた大きさが
１０センチほどあり、羽は透明感の
ある水色の斑紋が美しい。秋になると
南下する習性があり、和歌山県から高
知県を経て香港（直線距離約２４００
キロ）、福島県から台湾（同約２５００
キロ）まで移動した記録もあるという。

ダルマクラブ代表の吉田耕司さん
（６９）は「猛暑の影響でフジバカ
マの生育が悪く心配だったが、今年
も乱舞を見ることができてうれしい。
１１月中ごろまで楽しめそう」と話
している。

「アサギマダラ祭り」は２９日午前
１０時～午後３時に開催する。飲食
物などの販売やワークショップ、音
楽ライブといった内容を予定してい
る。