路傍で咲いてた花一輪、すべてを彼女は見ていた。

熱い日射しの中、草むらに咲いていた花は何を見たのか。二宮町のあらゆる場所に不必要なものが民税によってつくられている。たととえば道のかどに立つ巨大バックミラーだ。たぶん歩行者の安全をおもってそこへ設置したのだというかも知れないが、あまりに不適当だといえるものが少なくないのだ。まだ有志たちによる調査がおわってないのでいまはここに示さないが、近々にその全容を発表したい。町担当と業者の癒着か疑われるのは徹底して糾明してゆく。