会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

思い出した、送別会のこと

2007-09-02 11:41:39 | (非)常識のページ
20年ほども前のこと、ある年の元旦に職場の同僚からこれから行っていいかと電話がありました、元旦に客が来るなんて初めてのこと、もちろんOK、彼は同じ高校の2年後輩でもありました、でもそれが分かったのは同僚になってからのことです。

ほどなく本人が来ました、驚いたことに「娘さんへ」とミッキー・マウスのグッズの入った缶を土産に持ってきてくれたのです、こんなものこの時期開いている店なんてないし当時コンビニなんて言葉もなかった時代、どこで手に入れたのだろうと感心仕切りだったのを覚えています、もちろんとても嬉しかったですね。

彼が個人的にあることを頼まれてあるものを作らなければならずその手助けをしてもらいたくて来たのです、それは弱電の知識がなければできないもので物を作ったことがない彼にとって完全に手探り状態だったのです、私は以前から色々と電子工作をしたり、ステレオのアンプを作ったりする趣味があったのでそれを話したことがあり頼ってきたわけです。

プリント基板の作り方から教えなければならなかったのだがはっきり言ってかなり不器用な人間だが頭はいいのでちゃんと形にして後日目的を達成したようです。

そんな彼もどんな事情かは知らないが職場を去ることになりました、そして同時期あるメーカーのうちの担当者が転勤で担当を替わることになりました、そこで会社としてその担当者の送別会を開きました、彼が辞めた一週間後のことです。

彼の送別会は?開かれなかったのです、おかしいですね、もちろん私は納得がいかないのでメーカー担当者のそれには出ませんでした、ここでも一生懸命会社に尽くした社員を石を持って追うが如くの仕打ちです。

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