会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

誰が社屋の鍵を開ける?

2006-08-31 18:44:03 | (非)常識のページ
夕べ帰り際でのことです、翌日の掃除当番は本来社長だったのですが「シロ」と交代したようです、それ自体よくあることなのですが困ったことに「シロ」は直帰するつもりなのに会社の鍵を持たなかったらしく本人もそれに気づいていないようなのです、営業課長が電話で連絡取ってやっと本人が「あ、そうだった」となってどこかに隠しておくから取りに寄るというようなことを話していました、大事な大事な会社の鍵をです。

みんないつも遅くまで仕事をしているので代わりに鍵を持って帰るのはご免被りたいわけですね、つまり早く出社しなければならないからです、それで何人かが「どうしよう、どうしよう」ということでその話の最中に上に書いたように電話をしたのですが、その場に社長もいました。

「シロ」の無責任さは相変わらずですがそれより問題なのは社長が一般社員レベルで話の輪に加わっていたことです、自分の会社なんですよ、自前のビルなんだから自分の家と同じでしょう、這ってでも通える距離を車で来るのだから「いいよ、俺が朝開けるよ。」となぜ言わないのでしょう。

私は「シロ」にはいつも朝は足を引っ張られているのでその場で「いいよ、俺が鍵もって帰るよ、いつも足引っ張られてるから明日もまたじゃ冗談じゃない。」と言いながらキーホルダーに向かうために振り返って歩き出したら社長のいつもの鼻で笑う笑い声が後ろから聞こえました、笑い事ですか?あんた社長でしょ?本来毎朝自分が開けるべきでしょう。

で、今朝いつもより早く出社して仕事を始めてしばらくしたら「シロ」が現れ、何事もなかったように掃除をやりだしました、何か一言あってもいいんじゃないでしょうか?その後社長もいつもの時間に出社してきました。

うちの年寄りとほとんどの役職者は自分のことだけしか考えていないのです、まあそれでも後20年もすればうちの会社も少しはよくなるでしょう、でも跡取りの手本は何の苦労も知らずに育った今の社長です、跡取りはその轍を踏む?

まあ、20年も先までいるわけでもないからどうでもいいことだし、それまで会社が存続しているかははなはだ疑問ですが・・・。

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