会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

ジェームス・ギャング

2014-06-30 11:47:14 | いろんなこと
ジェームス・ギャングの演奏が時々無性に聴きたくなることがあります、このグループの真骨頂はやはりライブ演奏です、その昔二十歳にならんとする頃FMで取り上げられたのがきっかけでした。

初めて聴いた演奏が、と言うか日本で紹介されたのがライブ盤のアルバムだったと記憶しています、デビュー盤がライブだなんてとびっくりしました。

アメリカのロックバンドです、当時アメリカのバンドといえばグランド・ファンクしか知らなかったしそれ以外のグループには興味もありませんでした、基本的にイギリスのバンドのほうがはるかに好きでしたから。

当時勇名を馳せていたグループにCCRがありました、南部臭さプンプンでどうしても馴染めませんでした、ジェームス・ギャングにもその傾向はありました、南部臭さが残る爆音系のグループということになるのでしょうか?なかなかないんですね、こういう立ち位置のグループ、メジャーには成り得ませんがただやかましいだけのグループではないのです。

テクニックを全面に出すたぐいのグループではないですが明らかにグランド・ファンクよりは上です、ただ残念なのはこのライブ盤も20分に充たない短いものしか世に出ていないのです、それにオフィシャルの動画も発売されていません。

このライブでヴォーカルとギターをやっていたジョー・ウォルシュがこの後グループを離れ暫く後にイーグルスに参加、そして「ホテル・カリフォルニア」を世界的にヒットさせたその人です。

動いているジョー・ウォルシュを見たいのとまだ聴いたことのない演奏を聴きたくてYoutubeを漁ったら結構ありました、しかし演奏している曲は映像の元が同じものが多くそれほど多くの曲を楽しめたわけではないのですがそれでもとても感動しました。

ところでCCRの南部臭さが・・・、と書きましたが最近彼らの素晴らしさが分かってきました。


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