擦り切れた音

ポール・モーリアの3枚組のレコードを2枚のCDにしたのだがどうにも音が悪い部分があって再度帰宅してから録音し直していたんですが途中で嫌になっちゃって本当に悪い部分だけを録りなおしました。

それを昨日は居間でTVを観ながら聴いていたのですがやはり音が良くないのです、ヴァイオリンの音が耳障りなんです、なんと言うか文字通り「擦り切れた」音なんですねこれが、多分高校のころに買ったんじゃないかと思うのですが他人に何度か貸したのかもしれません、はっきり覚えてないんですけど。

当時はステレオなんていうハイカラなモノを持っているうちは非常に少なくほとんどがいわゆる「電蓄」と言われたものでレコードを聴いていたんじゃないかと思います、それでレコード溝を削られちゃったんじゃないでしょうか。