会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

中学校の同窓会

2009-04-12 09:01:21 | 同窓会
場所は昨年の高校の同窓会と全く同じで楽しいひと時を過ごすことができました。

生家がすぐ近くの女子は亭主が転勤族でなんと今回の同窓会のために遠路はるばる大分県から来てたのには驚きました。

今回急な体調不良で行きたかったのだがそれを果たせなかったことを手紙で認めてきた女子には出席していた別の女子が携帯電話を掛けて皆に順に回して(出席)させるという粋な計らいをしてくれました、電話の向こうの彼女、とても元気そうで安心しました、何やら年寄り向けの体操のインストラクターの資格を取って毎日教えているそうです。

自分も MS Office Master の資格を取ったよと話したら「へーっ」と感心してくれたが「ところでどんな資格かわかる?」と聞いたら「なんかマスターってつくからすごく偉そうな資格」って答えていました。

彼女、小学校6年の時に隣町から越してきたのですが5つぐらい年上に見えたものです、おふくろさんのようにおおらかで勉強も出来ていつも学級委員長をしていました、そして当時の苗字がなんと「袋」、何とも出来過ぎた話ですがまぎれもない事実、当然ニック・ネームは・・・、今ではそれを実践しています。

昨年の高校の同窓会とは違って誰が誰やらほとんど分からない状態、思うに高校の時は顔もすでに現在に近い状態になっていたということです、中学校の時はまだ子供の顔だったということなんですね。

高校の同窓会の時に顔を合わせた者も当然何人か来ていて、同じクラスの女子いわくすでに今回が4回目ということなので分からない奴は彼女にそっと聞きました、いわく「毎回来てなくちゃだめじゃない」と言われてしまいました。

高校の同窓会で私の兄と亭主がソフトボール仲間だったという女子も来ていて、あの時私の母親を気にかけてくれた女子が来ていなかったので聞いてみたら疲れが溜まっているので来たかったけど来られなかったそうです。

因みに答えてくれた彼女、中学校も一緒だったとは今日初めて知りました、まさか小学校まで・・さすがにそれを正す勇気はありませんでした(本当にごめん)本人にはもちろんそのことは言ってないです、その代り高校の同窓会での非礼とそのときの幹事だったのでその労をねぎらっておきました。

それから「もうひとつの同窓会」で書いた「気が進まない」理由になっていた彼女、やはり来ていました、でも案ずるよりは産むが易し、気配りがちゃんとできる女性になっていました、毎月、月命日に墓参に行くと時たま見かけたのですが彼女もちゃんと気づいていたのだといいます。





始まる前に渡された名簿を何気なくぱらぱらとめくりながら見ていたら「逝去」という文字が目に入りはっとして見入り、気を取り直し次のページをめくるとまたも同じ文字列、・・・。

なんと12人もいました、幹事長も会の冒頭そのことに触れ、出席者全員で黙とうを捧げ悼みました、今、時間をおいて反芻してみると特に親しかったわけでもないけどその12人の顔は覚えているのでわが身のこととして考えると無念さがこみ上げてきます。

ロウソクの灯がひとつずつ消えるようにとか、櫛の歯が一本ずつ欠けるようにという言い方をしますがそれはまだ先のことのように思っていたのに。


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