会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

新聞の定期購読を止めた。

2014-04-20 07:21:20 | いろんなこと
インターネットに接するようになりある日新聞を読まなくなったなとふと気が付きました。

情報のスピードがはるかに早いのと一番の原因は私が老眼になったことです、こちらのほうが一番の原因、それと断言することはできないがもうひとつ・・・。

所帯を持つ前、生家では居間にある食卓の上には毎日その日の新聞がありました、否、その日の新聞だけがありました、それを当然のこととして育ってきました。

ところが所帯を持ってそれが当然ではないことに気が付きました、嫁は食卓の上に毎日その日の新聞を積んでいくのです、そして古新聞回収日が近くなるとそれを片付け始めるのです、新聞の上にはDMやその他の手紙も一緒に積まれているのでそれらがなだれを起こすことがよくあるのでした。

とても我慢できないのでそれを「何とかならないのか?」と言えば「だって毎日来るんだもん」と言うのですよ、これは言い訳であって理由ではないでしょ。

そんな親の影響でしょう、二人の娘は掃除を全くしないで大きくなってしまいました。

とにもかくにも移り住んだマンションはピカピカの状態、不思議なもので上の娘が時たま掃除をしています。

街を歩いていてよくゴミが落ちているところがあります、そこには「ここはゴミ捨て場ではありません」とか「あんたがいらんもんはわしもいらん」なんて立て札を見ることがあります、でも一向に汚いままです。

そして駅などで見かける看板には「いつも綺麗にお使いいただきありがとうございます」とある、すると面白いものでそこが汚されることがほとんどなくなるのですよ、人間の心理のプライドの部分をくすぐったわけですね。

汚いところは汚くしても罪悪感が薄れるものですが少なくとも日本人、きれいなところを汚そうと考える人間はそう多くはないでしょう、いつも汚いところにいるとそれに慣れて平気になってしまうのです。

それはそれとして新聞の定期購読を止めたおかげでなだれに遭遇することがなくなってホッとしているところです。


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