会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

ウォーキング

2007-09-08 08:09:17 | いろんなこと
今朝も恒例の毎週土曜日のウォーキング、この季節すでに朝も5時だと充分明るいのですがまだ陽が昇って来ません、朝の少し冷んやりした空気が肌に心地よいです。

10分ほども歩いていつものウォーキングコースに近づくと蝉の声が凄く大きく聞こえます、聞き慣れた「ツクツクぼうし」、朝や夕方の涼しい時間に鳴く「ひぐらし」、そして少し驚いたのは夏の暑い盛りにその暑さを増幅するような声の「ミンミン蝉」が冷んやりした夜気が残る中で鳴いています、朝起きたばかりの耳はとても感度がよいのです、だから蝉の声が凄く大きく聞こえるのです。

コースに入って歩き始めるとそこら中小枝や葉っぱがアスファルトのコースを覆い尽くすように散乱しています、昨日の台風9号の影響の残渣です、歩きにくいことこの上ないので下にばかり気を取られて歩いていたら向こうから人が歩いてきます、なんと先週も出くわしたどっかのじいさんです、今日は警戒して(されて?)か遠巻きにコース外を通り過ぎて行きました。

これと似たようなことは何度か経験しています、どうやら不審な人物に見られるんじゃないかと思うのです、別に妙な格好をしているわけでもないし妙な振る舞いをするわけでもない・・・と自分で思っているだけなのかも。

職場でもそうなのですが取っ付きにくいらしいですね私は、何を考えているのか分からない・・風に見えるらしいのです、いつも仏頂面をして怖い顔をしているからだろうなあ、こんないい(どうでも?)人間は居ないのになあ、ま、他人と同じことをやるのは嫌でいつもカーブやチェンジアップばかり投げるのが好きですから。

閑話休題。
ウォーキングもコースの終わりごろに差し掛かると、つまりスタート地点に近くなってくると俄かに人がいっぱいコースに合流して歩き始めたました、じいさんやばあさんがいっぱいです、歩く様子は亀の如し、遅々として進まず、広がって歩くのではっきり言ってとても邪魔です。

ふと思い出しましたが歩道を歩いていてたまにおばあさん同士が世間話をしながら前を歩いているところに出くわすことがあります、振り向いてこっちを見てこっちが歩いてくるのをちゃんと確認しているはすなのにこっちが追いついてもまずほとんどの場合どいてくれません、TVでやっていましたがこれは完全に「老人」の典型的な特徴らしいですね。

これとは別に最近思うのですが例えば狭い道を向こうが連れ立って歩いてこっちに向かってくる場合でもどちらかが前、あるいは後ろにずれて道を譲ってくれる人のなんと少ないことでしょう、ふたりが並んだまま避けて少しだけ開いた空間を通れという感じなのです。

雨の日などもすれ違うとき傘がぶつからないように傘を上げたり下げたりする人のなんと少ないことでしょう、「そっちが避けろ」とばかりまるで自分ひとりだけが歩いているように歩く人が多いような気がします、日本人は右利きが多いので左側を歩く人間がとても多く、それでこのようなことがよく起こるのですが本来歩く側と反対側を歩いていてこのような振る舞いをする人が非常に多いのです、こっちは「日本では人は右側を歩く」を小学校の時に教わりました・・。

無理が通って道理が引っ込む。