会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

それ、どこの常識なの?

2006-09-07 10:18:16 | (非)常識のページ
数年前、こんなことがありました。

あるとき社長が新しく出来た名刺を「これ、渡してくれる?」とケースごと自分に預けました、見ると私の部下の「ごますり」の名刺です、いつもは名刺が出来上がると総務の社長の姉が直接本人に渡すのに・・・と怪訝に思いながら肩書きを何とはなしに見たら「主事」になっています、出世したのです。

余談ですが「主事」ってのは平たく言うと「係長」、英語では「Chief clerk」、でも「Sergeant」「軍曹」って言われることが多いようです、体も利いて働き盛りで何でもてきぱきと率先して動くというイメージなのでしょう、でも「ごますり」は力のある権力者に尻尾を振るだけですけど、人並み以上の体力と人並みに近い頭脳を持っています。

仕方なくいやいやながら本人に渡しました。

でも、こんなのってかなり異常なことです、どこの会社でも人が昇進すれば社員の前で辞令を交付するものでしょう、ところが営業にもそういうやり方でいつの間にか昇進した者もいるので当然その営業が顧客のところへ行けばその名刺を渡す事になります、つまり社員より先に客がその営業の昇進を知ることになるのです、事実取引先からの電話で初めてそのことを知ったことが何度かあるのです。

どこかおかしいんじゃないのか?

おめでとう。

2006-09-07 09:52:36 | いろんなこと
紀子さんが親王を出産しました。

しばらく前から皇位継承論議が喧しかったが紀子さんが妊娠したという報道があってから中断してしまいました、生まれてくるのが親王か内親王かでその論議が継続するかどうかというわけです。

非常に馬鹿げていることだと思います、根底に「男尊女卑」という発想が根付いているからでしょう。

イギリスやオランダのように長子が継承するという非常に分かりやすいやり方がなぜ取られないのでしょう。