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会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

アンプ。

2006-05-04 11:33:48 | オーディオとか・・
何台ぐらい作ったのだろう?

もう、アンプ作りをしなくなってから何年も経ちます、初めてアンプを作ったのは*十年も前のこと、電気の何かさえ分からずキットを買ってきて作りました、始めて音が出たときの感動は忘れません。

電気がなぜ音になって出てくるのか不思議で仕方なかったものです、今では理屈が分かっているので「ああ、そういうことか」と思うのですが分かっていても不思議です。

10数台作ったはずなのにみんなどこかに行ってしまって今手元にあるのは完全に手作りした真空管のアンプが一台だけ、会社の店頭にも置いてDATをBGMとして何年か使っていたこともありました。

数年前までAVプリアンプと自作パワーアンプを使っていたのですが家がどんどん狭くなるので現在は市販のAVアンプを使っています、一応、5.1チャンネル環境です。

ウーファー。

2006-05-04 11:12:58 | オーディオとか・・
家庭内では言うに及ばず車でも少しオーディオに凝っていました。

家では大きな音が出せません、当時も高出力の車載用アンプを売っていたし車載用のウーファーも売っていました、でも滅茶苦茶高かったのです、でもどうしても欲しかったのです、で、どうしたかと言うと結局作ってしまいました。

たまたま当時「カー・エレクトロニクス」なる月刊雑誌が「アスキー」社から創刊されたのでそれを購読するようになりました、これがかなりずっこけた雑誌で毎号ちゃんと発刊されたためしがないという雑誌でした、でもとても読みやすく大好きな雑誌でした、まだものを作ることに情熱があった頃でもあったし・・。

その雑誌にその筋では超有名人であったスピーカー作りの名人「長岡鉄男」氏が車載用スピーカーの記事を寄稿したのです、それを元に「ドイト」で合板を入手、カットしてもらい作ったのです、かなりの大きさになりましたがそれを無理やり車に押し込んで聴くようになりました、見事な低音で大きな音でクラシックや他の音楽を聴いたものです。

オーケストラを大きな音で鳴らしている車なんていまだかつて見たことも聞いたこともありません、大きな音を出している車は今も昔も例外なく雑音楽ばかりだから周りがこっちを「おっ!」という顔をして見ます、あわてて音を絞るのですが窓を開けて走る季節などは信号待ち等で歩行者が明らかに「聴いている」顔をしていることがありました。

DAT

2006-05-04 10:36:56 | オーディオとか・・
自分の周りでDATを持っている人間はおろかその名前さえ知っている者はいません。

昔、オーディオ関係を趣味としていたのでDATが世に出てSCMS規格によって一般の人間にもDATを扱う意味が出来てすぐに飛びつきました、はっきり言って私にとってカルチャーショックでした、当時の録音媒体ではカセット・テープ、オープン・リール・テープ、VTRを利用してのPCM録音などがありましたが一般的にはカセット・テープへの録音が唯一の選択肢でした、もちろんアナログです。

DATはCDから音質を全く損なうことなく録音が出来ます、DATが出たあと少ししてMDが世に出ました、同様にCDからデジタル録音出来ますが原理的に音質を損なうためにその面ではDATのほうが勝っています、CDやMDのように振動や衝撃でも音飛びすることもありません。

今ではおそらくCD等をレコーディングするための録音機器はHDDを使っていると思うのですがそれまではDATを使っていたのではないでしょうか。

DATを手に入れてから感じたこと、それはテープがどこにも売ってなかったことです、家電量販店の人間でさえもDATを知っている者がいなかったのです、でどうしたかと言うと幸い私の職場は電気関係の商社なので取り寄せには不自由しませんでした。

今持っているDAT、発売してすぐ手に入れたから14年経つわけですがこれだけは絶対に手放す気にはなれません、未だ新品同様です。

CD化の顛末

2006-05-04 09:58:44 | オーディオとか・・
昨日、レコードをCD-Rに焼いたと書きました。

どうやったかというと・・・

1.一階の居間でレコードをAVアンプを介してDATでテープにデジタル録音。
2.そのテープを2階のPCにアナログにて「Microsoft Plus! Digital Media Edition」の「Plus! アナログレコーダー」で録音、再デジタル化。
3.上記作業途中で「ヒスノイズ」および「ポップノイズ」の低減処理を加える。
4.「Real Player」でCD-RWにテスト録音。
5.CD-Rに本録音。

種々の方法でPCへの取り込みを試したが結局上記ソフトを使いました、出力に「WAVE」ファイルを指定できないのが嫌なのですが録音設定がとても簡単なのでこれを使ったのです。

CD化するには「Windows Media Player」でもよいのですが何がなんでも「トラック間に2秒間のギャップ」を挿入されてしまうので、「Real Player」を使いました。

「Windows Media Player」でも2秒間のギャップを入れる入れないの設定を選択が出来るのかも知れないけどその方法が分からなかったのです、「Real Player」では容易に選択できます、これが出来ないとライブ録音された音源ではアルバム一枚を一曲とするか曲ごとに無音部分が入った実に間抜けなCDが出来上がってしまうのです。

そんなこんなでやっとのことでCDを作ったのですが音があまりよくありません、そこでさっきレコードを針圧を変えて聴いてみましたがレコード自体が悪いと言うのが分かりました、10数年ぶりで引っ張り出したのですが一部にカビが・・・。

レコードプレーヤーは当時としてはかなり評判のものでピック・アップ・カートリッジは名器と言われた「SURE V15 TYPEⅢ」です。