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会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

iPod 接続キット

2009-07-16 19:10:29 | オーディオとか・・
BOSEのスピーカーとの付き合いは古く、十数年前に名器の誉れ高い「101シリーズ」の車載用をマイ・カーに、また家用に型番は忘れましたがサブ・ウーファー付きのスピーカーを手に入れました、後者は左右4個ずつのキューブ・タイプのスピーカーがありそれぞれを切り離してケーブルで繋いで聴けるという実にユニークな物でこいつは未だに現役で5.1chなんて言葉も無いころの製品なのに5.1chのフロント・スピーカーとサブ・ウーファーとして立派に機能しています。

また今にして思えばまことに残念なことに「101」は人に挙げてしまいました、今でも現行品として販売されているわけだから本当に惜しいことをしました。

ところで今回買った Bose Wave Music System は現在キャンペーン中でiPod接続キットが付いてきました。

でもiPodは持ってないし・・・、はっきり言って巷の口コミでは S-Master 搭載の Walkman には音質で完全に負けているらしいので今更 iPod を買おうとは思いません、かと言って買ったばかりの物を誰かに挙げたりハード・オフに引き取ってもらおうと言う気持ちにもなれず正直困っています。

待ち人来たり!3

2009-07-13 18:18:00 | オーディオとか・・
使っていて気がついたことがひとつ、この Bose Wave Music System CDはスロット・イン式ですがCDを吐き出すといくらか斜め下に吐き出すのです、そう、まるで「あっかんベー」をした状態に見えるのです。

これっていいのかな?いろいろと情報集めをしたけどこんなことどこにも書いてありませんでした。

それからアンプはデジタル・アンプを採用しているらしいく道理で・・・、今日ほぼ一日鳴らしていたのにこの時期にもかかわらず筺体の後方、上部の放熱スリット部分に手で触ってみてもほんのりとしか熱を持っていません、ちなみにエアコンは無く2階なのでかなり部屋は暑いです。

デジタル・アンプは電力の効率が非常に高く小形で発熱も少なく大出力のアンプができるらしいですね。

でもデジタル・アンプだからといってアナログ・アンプより音が良いという訳では決してありません、例えそれが真空管であれトランジスタであれFETであれそれらのハイブリッドであれ素子は何でもよく、回路もそれなりの回路であれば良いと思うし要はちゃんと再生できるかどうかと言うことです。

Bose Wave Music System は実際に聴いてみて「良い音を聴かせて」くれます、このことを「良い音に聴かせてくれる」と表現する人もいます、これはこのシステムにはトーン・コントロールさえ付いていず完全にシステムが「最適」と思われる「音」を出して押し着せていると取るからかもしれません。

実はデジタル・アンプに興味津津、やたら高価なのが腹が立って仕方がないのですが今発売中のsonyのwalkmanに「S-Master」というのが搭載されていて別次元の音を聴かせてくれると言います、今回この Wave Music System を買うまで本当はそれを買おうかと価格が落ちてくるのを待っていたのですが段々興味が薄れてきてしまったのです。

動画にも対応しているのですが正直言ってwalkmanで動画を観ようという気持ちはさらさら無く・・、これは口コミでも声高に言われているのですがこれの音楽のみに特化した物が出れば間違いなく買うと思うのです。

そして今やりたいこと、それは Bose Wave Music System でレコードを鳴らしてみたいのです、そう、あの「超高音質」のテスト・レコードを、でもラックの上に置いてあるのでまともに聴くには少なくとも床に下ろさなければなりません、でもそれほど大きな音を出さなければいいかも、大体レコードを聴くためにはターン・テーブルをしっかりした台の上に置く必要があるしスピーカーも然り。

待ち人来たり!2

2009-07-12 10:57:48 | オーディオとか・・
そう、待ち人とは Bose Wave Music System のことです。

それを置くために今まで置いてあったsonyのミニ・コンポをハード・オフに持っていくために取っておいたダンボールにきれいにしてほぼ買ったときの状態にして収めている最中にそれは来ました。

ちなみに物を買ったときの状態を極力維持する癖みたいなのが昔からあります、使わなくなって処分するときにこれはとても役に立つことがありハード・オフに持っていくといくらか評価がいいみたいです、どうやらハード・オフに於いての私の評価は良いようで一度「いつも良いものをありがとうございます」と言われたことがあるのです。

閑話休題、こいつのことを知ったのはつい最近で、・・・でもどんなきっかけで知ったのかはすでに記憶の彼方・・・。(アハッ、ちと悲しい)

筐体の大きさはというと、368(幅)X106(高さ)X219(奥行き)mmというところで写真のようにA4の取扱説明書より長手方向にそれぞれ3センチずつほど大きい程度でかなり小さい。

     

どのくらい小さいかというと比較対照のため枕元においてあるラジカセの上に置いてみました、また右側写真のラックの一段上にはレコード・ターン・テーブルが置いてあります、下の段に写っているのは22インチ画面のPC。

 

さて肝心の音ですが

「低音がすごいな、中高音も良く出ている(低音がすごいな)、それと音の定位と臨場感もきっちりと再現(低音がすごいな)、それに・・・やっぱり低音が・・・でかい」

聴いている部屋は6畳の和室、ボリュームは0-99まででかなり微調整が出来るのはとても有難い、枕元のラジカセや今回お払い箱になったミニ・コンポも夜、小音量で聴く場合ほんの少しのつまみの加減で大きくなり過ぎたり聴こえなくなったりするしその位置では左右のチャンネルバランスは無茶苦茶になるのです。

今、目の前で音を出しているのですがボリュームの位置は33、この時間帯ではこの位置で部屋いっぱいに音が広がります、朝起きてすぐならおそらく20前後でもかなり大きな音になるでしょう、ちなみに最大出力は15W/15Wとのことで必要にして充分、そして特筆すべきは小音量時に於いても低音も高音も痩せることがなく聴感的に見事に補正されていること。

いつもあぐらをかいて操作しているPCの上のミニ・コンポを置いてあった後に Bose Wave Music System を置いたけど実はこのままだと頭より上から聞こえてくるので少し違和感があります、そこでラックの棚を一段下げたら丁度目の高さになってとてもいい具合になりました、毎週部屋を掃除しているのですがPCもラックから下ろして棚を掃除しているのでPCを手前に出せなくなるかと思いましたが一段下げてもまだ少し余裕があったのでひと安心です。

でもこの棚を一段上げ下げするのって結構大変なんです、何年も経つと落ち着いちゃって中々外れないんですね、それで写真はその作業をやった後の状態です。

今「ロッド・スチュワート&フェイセズ」のライブを聴いているのですがヴォーカルの定位が目に見えるようです、さっきはC.C.Rの「Suzie Q」とエリック・クラプトンの「Rainbow Concert」を聴いていましたがこれらの音源は何度も聴いていますがこう言ってはいささか大袈裟かも知れませんが別の録音の音に聴こえるのです、こんな音が入っていたんだと改めて聞き入ってしまうのです。

特に「Suzie Q」は出色、ちなみにこれら全てがレコードから自分で焼いたCDですが今度は2番目の写真にも写っている荒井由実 の「Super Best of Yumi arai 1972-1976」を聴いてみます、これは「これ、タイプじゃない」と言って下の娘がくれたCDです、これはヴォーカル、楽器の定位、臨場感、共に申し分なく、低音も出過ぎることなくまた最大の魅力である荒井由美本人の歌声を見事に聴かせてくれます、本人が目の前にいるようだとはあながち言い過ぎとは言えないほどの表現力です。

白状しますが私の耳はやや部分難聴があるのですがそんな耳にもそう聴こえるほどだと言っても信じてもらえるでしょうか?ちなみに日本の歌手で「お金出してもいいかな?」と思える唯一の歌手が荒井由美(松任谷由美)ひょっとして娘はいつぞやそんなことを口走っていた私の言葉を聞いてこのCDを買ったのかも知れません、あるいは照れてあんなふうに言ってプレゼントしてくれたのかな?だとすればうれしいですね。

プラチナムホワイト、グラファイトグレー、チタニウムシルバー の3色が選べるのですがいろいろ悩んだ末にプラチナムホワイトを選びました、この選択は正解で自己主張して浮いてしまうこともなくずっと前からそこに置いてあるかのようにすぐ溶け込んでしまいました、写真を見ると分かるように19年前まだ若かりしころ買った(と言っても充分おじさんになってから)ラジカセ、和室にこの系統の色は似合わないのです、当時こんな形が大流行し色はどこのメーカーもこの色しか作ってなかったのです。

届いてまだ二日、音を出してまだ二日目、昨日の今日ですべてを書くことは出来ません、何ヶ月かはエージングが必要、そうすることによって耳に馴染み部屋に馴染んでくるもの、中音域がとてもよく出ているのでひとまず安心、低音や高音は音を出し続けるうちに出てくるはずなので数ヵ月後あるいは1年、2年後が楽しみです。

FM/AMの放送も聴け、FMのアンテナはなんと電源ケーブルがそれだと言うではないですか、「へえ、スマート」と思ってしまいました、うちは電波状態が芳しくないのでどうかなと思いつつ電源ケーブルをリセプタクルに繋いでFMを聴いてみます、「おお、ちゃんと電波が入るぞ」と感動して「じゃ、PCを使った状態ではどうだ?」とPCを起動、やっぱりだめでした、そこで付属の「T型フィーダー・アンテナ」を押入れの鴨居に這わせたところうまく行きました。

この時代、PCとFMチューナーは近くに置く場合が多いんじゃないかなあと思うのですがそれに対する対処法はぜんぜん進歩していないですね、FMチューナー側の問題と言うよりもPCからの電磁波漏れの対策がまるでなってないのです、PC内部のサウンド関連のボードはPC自身からの電磁波対策は実用上問題ないレベルに収まっているのにPCから外に出る電磁波に関してはなんらの対処をしてない様に思うのです、自分で金をかけて屋根にアンテナを立てろということでしょうか。

ところで「物欲が・・・2」で書いた「なぜ広くなった」かと言うと問答無用で「来週中に片付けろ!」と言っておいたからです、何年も溜め込んでいて年に一度ぐらい言うのですが言うたびに言い訳ばかりしてPCの前で尻に生えた根っこを抜こうともしません、いつも押し問答になりそれが実に嫌だったので今回も同じことを言うつもりだったようだが言いかけたところを遮って「言い訳は聞かんぞ」と言う気持ちでもう一度「来週中に片付けろ!」と怖い顔をしてピシャリと突き放しました。

やれば出来るじゃないか、先週かなり暑かったから大変だったろうがそれを気遣ってそんな季節になる前に毎年言っているのです、何年か振りで畳が全部見えたのには情けないが感動すら覚えてしまいました、冬は気にしなければ何とかなるのですが夏はいけません、夏は布団や衣類の山を見るだけで暑くてしょうがない、そんな部屋に居られるのは午前中が限界なのです、畳がちゃんと見えるということがこれほど幸せに思うなんて・・・、居間も今は幸せ状態、「男所帯にウジが涌く」とは昔から言われているが性別なんて関係ないのです、性格が問題なのです!

物欲が・・・2

2009-07-10 22:04:19 | オーディオとか・・
わくわく、

注文しちゃったんだ、半ば衝動買いですね。

清水の舞台から飛び降りちゃいました。

でも間違いはないという確信めいたものがあるのです。

明日の午前中に届きます。

早く明日にならないかなあ。

ところで2,3日前から部屋が広くなったんです、これでわくわく度が倍増!

なぜ広くなったかは・・・・・

う~ん、後で書くことにします。

物欲が・・・。

2009-07-03 18:34:50 | オーディオとか・・
今、すごーく欲しい物があります。

先週たまたま知った物なんだけど、多分買うと思います。

いや、絶対買うな、きっと・・・。

ちょっと高いなと思うんですけどWebで口コミなんかを見てみるとみんな同じ事を書いています、「ちょっと高い」と・・。

でも例外なく「買って損はない」と言っているのです。

このメーカーの商品は実はとてもお気に入りですでに2回ほど買っているのです。

Cheap Thrils

2008-01-19 13:34:31 | オーディオとか・・
今日はこの時間までにジャニス・ジョプリンの「Cheap Thrils」とザ・フーの「The Kids Are Alright」の2枚のうちの1枚を録音し終えました。

「Cheap Thrils」の中では「Summertime」と「Ball And Chain」が出色、でもバックのレベルが今ひとつでそれがとても残念でなりません、バックを務めているのは「Big Brother & The Holding Company」というグループですが聞くところによるとジャニスはかなり我慢していたみたいですね。

ザ・フーは正直言ってよく分からなくて昔一度聴いただけで2度と聴かなかったのです、でも名前は随分と有名なのでそれなりのものがあるのだろうと、ん十年ぶりに聴いてみたらなるほどパフォーマンスのグループですが演奏は名を残すだけあってかなりうまいと思います、ただヴォーカルがどうしようもなく下手ですね。

Bob Dylan

2008-01-17 12:40:40 | オーディオとか・・
Blood On The Tracks

こんなレコード買った覚えがないと思いつつ例によってPCに録音します、思い出しました、滅多に聴くことがなかったのでレコード・ジャケットを見てもピンとこなかったのです。

特に好きなアーティストではないのですが今聴いてみるとぐいぐい引き込まれるような魅力が見えたきまいた、一曲一曲が聴く者に訴えかけてくるようです。

この2,3日車の中でこのCDばかり聴いています、やっとこの人の魅力がわかってきた気がします。

エルトン・ジョンとジャニス・ジョプリン

2008-01-14 17:49:07 | オーディオとか・・
今朝はパーティション操作を後にして昨日録音を予定していたエルトン・ジョンのベスト盤「A Very Special Collection」を録音しました、今はジャニス・ジョプリンの「Pearl」を録音している最中です。

エルトン・ジョンのLPを買ったのは確か高校生の頃だったと思います、当時すでにスーパー・スターですでにベスト・アルバムが出ていました、エルトン・ジョンの曲の中で好きなのは「Your Song/僕の歌は君の歌」と「It's Me That You Need/イエス・イッツ・ミー」で実はエルトン・ジョン自体あまり好きではないのです、この数十年間ずっと第一人者であり続けるのだからすごい人なんでしょうけど。

最近は少しぶよぶよ気味だし、何よりも近年同性と結婚したらしい、これはキモチワリーとしか言いようがないのです。

ジャニス・ジョプリン、この人はもの凄いスピードで死に向かって突っ走ってしまいました、すごくシャイで、すごく繊細で、そしていつも独り・・、いつもそう感じてしまうのです。

あの小さな体のどこにあれほどのパワーが潜んでいたのでしょう、いつも振り絞るような、文字通り身を削るような感じで歌っているのです、これほどのロック女性歌手はもう出てこないでしょう。

話は変わりますがむかし柔道の天才という名を欲しいままにしていたという「木村」という人がいてその人がいかに凄い人かを表す表現として「木村の前に木村なし、木村の後に木村なし」という言葉がありました、それがそのまま「ジャニスの前にジャニスなし、ジャニスの後にジャニスなし」と言っていいと思います、もちろんあくまでも私の主観です。

このLPを買ったころはブルースなんてよく分からなかったのですが今聴いてみてその凄さ、素晴らしさを改めて認識した次第で実はさっきロック歌手と書いたが私はブルース歌手だと思っています。

イマジンとレット・イット・ビー

2008-01-12 22:15:41 | オーディオとか・・
今日は先日録音したジョン・レノンの「イマジン」の編集とビートルズの「レット・イット・ビー」の録音と編集をしました、私がまだ10代後半から20代前半のころのレコードです。

このころギターを独学でかじっていて何曲か弾けました、多くは映画音楽をメロディーで弾いていたのですが「レット・イット・ビー」はリードギターを弾くことができたしピアノも弾くことができたのです。

今ではコードを押えることさえできません。

もっともほとんどが今書いたように映画音楽やポピュラーやクラシックだったからコードはあまり身に付いていなかったのもあったかも。

「イエスタデイ」「鉄道員」「ふたつのギター」「太陽がいっぱい」・・・

「鉄道員」が一番好きでした。

Jimi Hendrix

2008-01-10 11:29:45 | オーディオとか・・
今日は嫁の健康診断の精査をするために病院へ連れて行かねばならず休暇を取りました、午後からなので午前中は暇なのでレコードのCD化を推進中。

ジミ・ヘンドリックス、知る人ぞ知る、知らん人は知らんその筋では超有名人です、時代の寵児、革命児、スーパースター、天才・・・こんな呼び名を欲しいままにしていた人間でレコードやCDが手を変え品を変え何枚となく相次いで発売されたしこれからもそうでしょう。

ところがそういった代物の多くが無名時代やこれで金を取るかというような音質のものが数多くあるのです、今CD化しているやつもそういった類のものですがファンにはそれでもたまらないものなのでしょう。

私もジェフ・ベックの大ファンだからジェフ・ベックが演奏しているものなら何でもいいという感じだから・・。

音質はともかくとしてその演奏技術だけを見れば他に比類なきものを持っているので一聴に値するのかもしれません。

黎明期のステレオレコード

2008-01-05 15:14:07 | オーディオとか・・
昨日から「Otis Redding」のレコードをCD化する作業をやっています、このレコード、ステレオ化が始まって何年も経っていない頃の録音ばかりのようです。

楽器の位置とかヴォーカルの位置なんかが滅茶苦茶なのです、右からヴォーカルだけが聞こえ左からはすべての楽器が聞こえる、多分当時はモノーラルの音楽ばかり聴いていた人たちにステレオのすごさ?をアピールするためにこんな録音がずいぶんあったという話は聞いたことがありましたが正にそれ。

でも白状するとステレオというものがどういうものかということに興味を持ち始めた頃、実は家にはいわゆる電蓄というものしかなかったのです、一本の溝になぜ左右違う音を刻むことができるのかが不思議でしかたなかったのです、はじめてレコードから左右それぞれから違う音が出たのを聴いた時はカルチャーショックといってもいいほどの感動と衝撃を覚えたものです。

今のようにIT技術なんてない頃、ステレオ再生なんていう夢の技術を「モノ」で実現させたのです、今またDSDという革命的な技術でよりよい音を手に入れることができます、でも「モノ」を駆使していろいろなものに挑戦していた頃すでに今DSDで再現しようとしている音と遜色ない音を実現していたのかもしれません、生まれたころに既にCDがありほかに選択肢がなかった人たちはおそらくレコードを聴けばその奥深い「音」に感動するかもしれません。

CD制作中

2008-01-04 19:05:26 | オーディオとか・・
昨日から今日にかけてジョン・レノンの「ROCK'N' ROLL」をCD化しました、結構はかどるかと思ったのですがそうでもない・・・ずっとこればかりだと飽きてしまうから・・。

でも気が向くとまたやりだす、と言う訳で今は「オーティス・レディング」のレコードを録音中、「ドック・オブ・ベイ(Sittin' on The Dock of The Bay)」という曲があまりにも有名だが・・、私もこの曲を聴いてこのレコードを買った口だが正直この曲以外の良さなんて分かりませんでした、当時、ロックそれもハード・ロック以外は全く興味がなかったし中でも「レッド・ツェッペリン」ぐらいしか聴かなかったのです。

職場で配達の委託契約をしている人がいてこの人にこの数年ジャズやブルースがとても好きになってきて「自分の曲の好みが変わってきた」なんて話をしたら「そうなんですよそのうち演歌が大好きになるんですよ」なんてことを言われたりします。

いくらなんでも私に演歌はあり得ないですが齢を重ねるに従って確かに趣味・趣向は変わってくるものだと実感しています、今録音している「オーティス・レディング」を聴いていてそう思うのです。

ちなみに前出の委託業者、「小野リサ」の熱狂的な大ファン、2,3年前インター・ネットでチケットの購入ができることを教えてやったら「信じられない」という顔をされその後彼の子供に頼んでインター・ネットからチケットを買うことができたと大変感謝されたことがあります。

この時代、Webで多くのことができるのは常識なのですがこれはITに触れる機会の多い人間の独断と偏見でまだまだITと無縁の人は数多い、先ほどの業者と別に二人ほど同じ委託業者がいるがこの二人も同様にITとは全く無縁の人たちなのです。

PS.

(Sittin' On) The Dock of The Bay

Sittin' in the mornin' sun
I'll be sittin' when the evening come
Watchin' the ships roll in
Then I'll watch 'em roll away again, yeah
I'm sittin' on the dock of the bay
Watchin' the tide roll away
Ooh I'm just sittin' on the dock of the bay wastin' time

I left my home in Georgia
Headed for the 'Frisco Bay
'Cause I've had nothin' to live for
And looked like nothing's gonna come my way
So I'm just gonna sit on the dock of the bay
Watchin' the tide roll away
Ooh I'm sittin' on the dock of the bay wastin' time

Look like nothing's gonna change
Everything still remains the same
I can't do what ten people tell me to do
So I guess I'll remain the same

Just sittin' here restin' my bones
And this loneliness won't leave me alone
Listen, two thousand miles I roam
Just to make this dock my home
Now, I'm just gonna sit at the dock of the bay
Watchin' the tide roll away
Ooh wee I'm sittin' on the dock of the bay wastin' time

この曲がレコーディングされた3日後の1967年12月10日に飛行機事故にて他界、後に全米ヒットチャートNo.1を記録。

PS3

2008-01-03 12:16:32 | オーディオとか・・
SONYのプレイステーション3、言わずと知れたゲーム機ですが・・・まるで興味はないのですがDSD関連の話題を追っているうちにこれが単なるゲーム機だからと見過ごせない機能を持っていることが分かったのです。

そのひとつはSA-CDを再生できること、SA-CDプレイヤーは機種も増えているが1万円前後のものから100万円レベルの物とかなりの開きがあります。

そしてもうひとつはDSDディスクを再生できること、これはカタログには謳われてなくてファームウェアをバージョンアップすることで得られる機能で今まで「Sound Reality」というSONYオリジナルのチップを搭載したVAIOだけしか再生できなかったのです、ゲーム機としてはあまりに高価、でもSA-CDプレイヤーとして捉えれば一台持っていても損はないかも・・。

故にDSDディスクを作ってもあまり意味がなかったわけです、DSDファイルを作るマシンはKORGの「MR-1」「MR-1000」、TASCAMの「DV-RA1000」がありますが単体ではディスクを作ることはできないし再生もできないし、それにPCに繋ぐ必要があるのです。

SA-CD,DSDディスク両方を再生できるマシンはPS3だけということになるわけです、VAIOでさえSA-CDの再生には対応していないのです、ファームウェアのバージョンアップで対応してくれればありがたいのだが・・多分将来対応するのではと期待しているところです。

> DSDディスクを作ってもあまり意味がなかったわけ・・・
と今書きましたがこれを額面通りとられても困るのです。

SA-CDは同じDSDで録音されたものですが特殊なメディアや物理フォーマットで作られ、電子透かし技術で一枚ごとに異なった暗号を使っているので複製は不可能、こんなものを個人が作ることなど不可能なこと。

DSDディスクはSA-CDと同じグレードのディスクを今まで簡単に個人がCD-Rに焼いていたように作ることができるという点に大きな意味があります、これが認知されれば、他に追従、賛同するメーカーが出てきてプレイヤーも発売されるようになるかもしれません。

SA-CDのコピーはできないのでSA-CDとCDが一緒に記録されたハイブリッドCD、あるいは一般にCDを取り込んでそれをVAIOのSSMSでDSD化してSA-CDグレードのディスクを作ることができる・・はずなのですが・・・。

やっとふたつ目のアルバム

2008-01-01 15:00:26 | オーディオとか・・
やっとふたつ目のアルバムをCD化しました。

「In Concert Derek & the Doinos」というやつですがここでしばらく悩んでしまいました、というのはこのレコード、ライブ盤なのです。

CDを作るソフトの「SonicStage Mastering Studio」(以下SSMS)にてDSDファイルで録音するとレコードに入った情報を余すところなく保存はできるのですがエフェクトをかけることができないのです、エフェクトをかけるためにはWAVEファイルで保存しなければならないのです。

ならばDSDファイルで保存したものをWAVEファイルに変換し、それにエフェクトをかければよい・・・、がこの変換に要する時間が物凄く長いのです、今回そうとは知らずにそれをやって非常に効率が悪いことがわかりました、それにDSDファイル自体もかなり巨大です。

レコードの録音レベルはCDのそれより低いものがほとんど、特に低音域のレベルが低いのです、また冒頭にも書きましたがライブ盤なので臨場感をもっと付けたいのです、今後SSMSでエフェクトをかけるかもしれないことを考えるとWAVEファイルで取り込んだほうがいいのかなあと・・・。

こんなペースでいったい何枚CD化できるのでしょう。