場末の雑文置き場

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全日本体操団体選手権の感想など

2015年12月01日 | スポーツ

まず、あのコナミが4位になったのは驚いた。優勝は日体大。時間の都合上、男子だけ見て帰ってしまったけど日体大男女アベック優勝だったみたいだね。すごいな日体大。

長谷川選手、世界選手権は怪我で出場できなくて悔しい思いをしたと思うけど、ここで優勝できて良かったね。演技後、すかさずカメラに向かって変顔。相変わらずいいキャラしてる。
最終演技者の白井選手。見事な床の演技を披露した後、勝利を確信したガッツポーズ。みんなで抱き合って喜びを分かちあい、ついでにカメラも一斉に日体大のところに集まってきていたのが微笑ましかった。

白井選手はまだまだ先が長いけど、植松鉱治選手、沖口誠選手、鶴見虹子選手はこの試合限りで引退。
体操は選手寿命も短くて、好きになった選手が短いスパンでどんどんいなくなっていく。切ないな。

鶴見選手。田中理恵に比べて注目度はずっと低かったけど、すごい選手なんだよな。全日本選手権の個人総合六連覇はか、世界選手権の個人総合メダル獲得とか。こういう成績よりも容姿を重視しちゃうところが、日本のスポーツ報道のアレなところだと思う。

植松選手と言えば、鉄棒。今回見せてくれた離れ業3連続は素晴らしかった。この演技が、もう見られないんだよな。

沖口選手の引退は特に寂しい。最近はあまり試合にも出ていなかったけど ダイナミックな床の演技が大好きだった。

沖口選手のことを初めて知ったのは、2007年のNHK杯のときだった。なぜか沖口選手がカメラで頻繁に抜かれていたんだよね。それで演技とは一切関係ないけど、笑顔がとても印象的だったので気になっていた。
試合が終わったあと世界選手権の代表が発表されて、その中に沖口選手の名前があったときは嬉しかった。沖口選手が世界選手権の代表になったのは、このときが初めてだったね。

2011年の、東京開催世界選手権で、沖口選手が種目別跳馬で銅メダルをとった。この試合は現地で見ていて、本当に興奮した。会場まで足を運んだのはこの日だけだったから、すごい幸運だったと思う。それ以来、世界選手権で沖口選手の姿を見ることはなくなってしまったけど……。

沖口選手の最後の演技は見逃してしまった。なぜかチケットを忘れるという大ポカをやらかして、取りに戻っていたので到着が遅くなり、着いたときにはもう沖口選手の演技は終わっていた。
私はなんてバカなんだ。後悔してもしきれない。
テレビでも放送してくれなかったしな。放送してくれよ日テレさん。神本選手の平行棒も唯一の16点超えだったのに、なぜ放送しないんだよ。谷川選手の跳馬もさあ。もう一度見たかったよ。


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