横尾美穂と声

シンガソングライター、ボイストレーナー、ゴスペルシンガー

横尾美穂の声と生活

ミュージカル 「アニー」

2009-09-25 23:57:14 | 日記・その他
小学生の子供に歌のレッスンをすることがあるのだが、レッスンでは、いろんな曲を歌っている。唱歌、フォークソング、ゴスペル、そしてミュージカルの歌など。

私は「The Sound of Music」は大好きで、エーデルワイスなんかを子供と歌ったりする。最近は、「アニー」というミュージカルの「Tomorrow」を日本語で教えている。主人公も小学生なので、ちょうど良い教材なのだ。

ただ歌うだけでなく、DVDをお貸しして、映画版のアニーも観ていただき、その背景を理解した上で歌の世界へ入っていく。Rちゃんは、映画を観て感動し、泣いたそうだ。そしてその後のレッスンでは、「Tomorrow」という歌の内容をイメージしたせいか、歌に対する姿勢も変化し、声もより伸びやかだった。

ただ歌を上手に教えるとかよりも、その歌の背景を味わえることの楽しさを先に伝えられたらな・・・と、私は思うのだ。とくに、小さい子供たちには、そのことを大切にしてほしいな。

私が、アフローアメリカンの歴史に興味を持ったのも、小学生のときに、マイケルジャクソンを知って、彼の歌に衝撃を受けてから、マイケルのことを調べていくうちに・・・という感じで、その背景を知るようになっていった。

「アニー」、すてきなミュージカル。まだ観ていない方は、是非ご覧あれ。大人にもお勧めです。


ドイツ留学している友達

2009-09-21 22:20:56 | 日記・その他
今月はじめ、同じ教会に集っていたSister Yちゃんが、ドイツへ旅立った。
彼女は、ドイツの大学でピアノの修業をしているのだが、一時帰国していた間、教会で出会うことができた。

互いに忙しく、なかなか話す時間がなかったけど、最後の一ヶ月、ゆっくりと話すことができ、彼女のピアノに対する思い、情熱を知り、感動し、励まされた。

彼女の送別会で、彼女が是非といってくれ、ピアノと歌のセッションが実現した。
ミュージカルCatsから、「メモリー」と、教会メンバーみんなも一緒に「アメイジング・グレイス」を歌った。

彼女のピアノを弾く姿、手、足、顔・・・すごかった。素敵だった。
身震いしながら、私も歌った。ミュージカルの曲、歌うのも久しぶりで。楽しかったよ~。たくさんの方が「もっと聞きたかったよ。元気になった。」など、いってくれ、励まされた。

Yちゃん、ドイツでピアノいっぱい弾いて、良い顔して帰ってくるの楽しみにしてるよ。またセッションしようね。

私と声 その⑧ ヴォイストレーニング

2009-09-20 23:17:53 | プロフィール
「私と声」、久しぶりに書くぞ~。

ゴスペルクワイアのリーダーとして、ゴスペルの背景を知らない私が聖書に興味を持ち始めた頃、同時に、メンバーに歌を指導する立場として、もっと自分の歌のスキルを磨きたいと思っていた。ちょうどそのとき、東京在住で、UAやbirdなどに歌唱指導をしていたKiKiさんが、札幌でヴォイトレクラスを開講した。10名の枠だったが、入ることができ、ヴォイトレメソッド(発声トレーニング方法)を一年以上かけて学ぶことになる。

レッスンの内容は、ブログでは書ききれないが、とにかく、本を読むでもなく、自己流で頑張るでもなく、人から直接学ぶことの大切さを痛感したレッスンだった。口の中の世界を旅したり、先生の生声を聞いたり、筋肉に触れながら確認したり・・・。本では体験できない内容だった。本当に貴重な経験となった。

KiKi先生にはオーラがあり、最初は近づきづらい印象もあったが、東京に帰る飛行機までの時間、お食事したりしてお話しするようになり、少しずつ親しくなった。とてもチャーミングで、おもしろく、気さくな先生に私はすっかり惚れてしまった。それが、なんと、先生もクリスチャンであることを知った。ゴスペルを歌っていた私にとって、なんかそのことが嬉しくて、先生との出会いも、天の導きだったのかな・・・と思った。

はっきりとした言葉は覚えていないのだが、KiKi先生のレッスンで心に残っているお話は、「声を自分の力で前に出そう出そうとするのでなく、口をぽかんと開けて、待ってると・・・入ってくる」、というようなこと。今とても、よ~くわかるぅ~。
神さまが、私たちにすでに与えてくださった良いもの(声帯、口、鼻、耳・・・・体すべて)の可能性を自分の力で狭めてはいないか。「どうぞ、入ってきて」と余分な力が抜けたとき、自分の体は最高の楽器になりえるのだろうな・・・。

これからも、神さまが与えてくださった声をとことん探る旅を続けようと思う。


吉村美穂さんのコンサート

2009-09-18 00:13:03 | お知らせ
うふ、私も美穂だけど、この度は、吉村美穂さんという歌手の方が、私が通う教会でコンサートをします。私も彼女の生歌を聞くのは初めてですが、彼女のCDを聞いたり、HPの内容から、素敵な歌声を聴けるコンサートになると信じています。みなさんも、来てください。それに、今回は、教会主催の、年一度のイベントなので、特別、無料なの!

心にしみるポップスな賛美 吉村美穂チャペル・コンサート

日時:9月27日(日)礼拝後 午後3:00~午後4:00
場所:北広島福音キリスト教会
北海道北広島市泉町1丁目2-3〈北広島団地住民センター裏隣り〉011-372-1031

吉村美穂さんについての情報は、彼女のブログをご覧ください。

http://www.mihoyoshimura.com/jp/?page_id=2

ミュージカル「フロッグとトード」

2009-09-17 23:30:42 | 日記・その他
親不知の痛みが、なかなかとれずに2週間が過ぎ、やっと落ち着いてきた。やれやれ。ブログの更新がなかなかでず、読んでくれてる方、すみません!

さて、今週、北広島花ホールにて、とてもすてきなミュージカルを観た。「フロッグとトード」。子供も大人も楽しめるミュージカルだった。

ミュージカルは、台詞の間に、歌が入ってくる。歌の役割が重要なのだ。お話の内容は台詞と歌で流れていくのだから、歌の歌詞はもちろんのこと、曲自体もそのお話の内容や登場人物のキャラクターと合ってなきゃ、おもしろくない。

なんたって、今回のミュージカルは、台詞と歌のギャップを感じなくて、溶け込んでいたので、すごいと思った。主役の川平さん、石丸さんの演技は、会場の私たちを外に追いやる演技ではなく、すっかり同じ温度でその場にいられるような、温かく、自然な演技だったな(おもしろかった!)。また、他の4人の役者の皆さんの、キャラクターづくり、手や足すべての動き、そして歌、素晴らしかった。こんなミュージカルを観たのははじめてです。

私個人的には、あの生伴奏にやられた~!かっこよかったよ~。あぁ、私も、あんな伴奏のもとで歌ったり、お芝居をしてみたいな・・・と、ミュージカルをいつかしたいという、夢をみて眠りについたのであった。

ソルソル単独ライヴ

2009-09-08 00:32:27 | ライヴ情報
Salty Souls 単独初ライヴ 日程決定
日時 2009年11月29日(日)PM4:00開場 PM4:30開演予定
場所 北海道クリスチャンセンター (中央区北7条西6丁目)
出演 Salty Souls
演目 GOSPELを中心に、様々な曲をソルソルアレンジで歌います。
入場料 有り(現在、未定)

詳しくは、このブログでお知らせしていきます。
是非、ライヴ聞きに来てください!

親不知

2009-09-03 20:31:26 | 日記・その他
私には、長年付き合ってきていた親不知があったのだが、一昨日、ようやっと抜いた。切開もしたから、ちょっとした手術。横に伸びてきていたので、隣の歯をバッチリ圧迫していたのと、虫歯になってきたから、もう限界と思い決心したけど・・・。

抜いたことのある人~いますか?

痛いのね~抜いた後って。
今日も痛み止めの点滴うけてきちゃった。あと一週間くらいは抜糸までかかりそう(涙)。

あまりの痛さに、歌がでてきた。今まで少し真剣に作った歌よりも短い時間で、30分以内で二番まである歌、書けちゃった。気合入れないから、いいのかな、と思ったり。タイトルは、「親不知」。親不知を抜いたせつなさと、大切な人をう失うせつなさをかけてみた、ちょっと笑える歌詞。きっと、世にはお披露目できないだろうが。

と、まぁ、抜いた親不知の痛みが落ち着くまでは、さくさく、音楽聴いたり、思いついたことを歌にしてみようと思う。