寒くなり、体調も壊しやすい時期。明日は初雪かな・・・？
以下、最近の芸術鑑賞について。私の勝手なコメントです。語る立場でもないのですが、ご紹介したくて・・・。長くなります。
自分のコンサートの合間に、色々観てます。10月は山本潤子さんのコンサートに行けた事は、人生において、本当に良い機会でした。札幌の歌手、エスミさんの歌声も久しぶりでしたが、本当に素敵な声とハートフルな歌でした。お芝居もいろいろ観せていただいています。書ききれないので、ここ１週間の芸術鑑賞について・・・。
先日の日曜日は、北広島の黒い森美術館での、箏（加藤由美子さん）とクラシックギター（竹形貴之さん）のコンサートへ行きました。枯葉がゆらゆら散って舞っている。地面には色とりどりのパッチワークをほどこした、ふわふわな絨毯が敷き詰められたような、秋の景色が見える大きな壁一面の窓をバックに演奏してくださいました。おふたりの演奏を聴くのはこれで3回目になります。古典的な箏の演奏に加藤さんの歌も聴けて、古き日本の時代を思ってみたり、コンテポラリーな箏の演奏に、あらゆるジャンルを越えた音楽性の広さを感じたり・・・。オーケストラのような、バンドのような・・・そんな箏の演奏でした。また竹形さんのギターもその繊細な、奥深い音色にうっとり。弦を微妙にふるわし続ける技術（なんていうんだっけ？）、娘が「すごかった！」と感動してました。私もです。
月曜日は、関口ちあきさんのピアノソロリサイタルに行きました。昨年から2回目ですが、自分に与えられた感性や創造性、表現力をフルに用い、自分の芸術を誠実に提示されるアーティストとして尊敬しています。ご自分で作曲し、詩もつくり、演奏と朗読をするという、彼女オリジナル「詩文曲」という音楽をつくり出しています。凛とした強さ、でも強さをあえてむき出しにするのではなく、ピアノの音色は、流れる川のせせらぎのように繊細でやさしく、そして、どこまでもどこまでも透き通り、きらめきながら、静かに流れ続けているような音楽でした。彼女の作り出す世界をまた聴きたいと思うひとりです。
そして、今日は12月6日に行う、オリーブ・カフェで、今年の春に一緒にコンサートをさせていただいた、大好きな石尾真弓さんのコンサートがありました。石尾真弓さんの歌声は天使のようです。今日は讃美歌を中心に歌ってくれましたが、やさしい、響きのある真弓さんの声が心を癒してくれました。彼女のオリジナルも数曲歌ってくれましたが、私が大好きな「あなたがいるそれだけでいいじゃない」を聴き、励まされました。その歌を聴くと、神様がそのまま、ありのままの自分を愛してくださっていることを素直に受け止められます。トークも、いつも素直で、そのままの自分でいられる真弓さんに、教えられます。ありがとう。
石尾真弓ちゃん、このあともコンサートが数箇所であるようです。石尾真弓さんのブログもあります。http://ameblo.jp/mayumishikoro/ 彼女の歌、温かい言葉をどうぞ！
以上、明日は私も地域のＮＰＯのお招きで、よちゃんと（ユニット：リトル・ハーベストの相方）心をこめて歌ってきます！
美穂