8月31日(土) 第三回 Sound♪café -M&M- @cafe olive
満員のため締め切りとなりました。ありがとうございます。
9月は28、29日
10月、11月もライブをする予定です。
是非、31日ご都合が合わない方は、次回お願いいたします。
8月31日(土) 第三回 Sound♪café -M&M- @cafe olive
満員のため締め切りとなりました。ありがとうございます。
9月は28、29日
10月、11月もライブをする予定です。
是非、31日ご都合が合わない方は、次回お願いいたします。
猛暑で降水量が不足しているので人工的に雨を降らそうとしていたニュースをみた夕方から、大雨警報。大雨になるのを知っていたら、人工雨必要なかったのにね・・・って心の中で思ったけど、人工雨を作り出せる人間には、雨がいつ降るか、または雨がどのくらい降るのかを予測は出来ても、完全に把握することはできない。
北海道でも、大雨や雷による被害が各地で出ている。
しとしと雨がふると寝やすいが、さすがにこの降り方では、屋根の雨音が半端じゃないから、ちょっと怖くなる。
連続する雨音に、飲み込まれていくような感覚になるこんな日は、私はどうしても聖書の中のノアの箱舟の話を思い出すのだ。
きっとノアたちも、40日間 、降り止まぬ雨と落雷の音を聴いたのだろうと想像してみる。その前に、まず、あんな大きな箱舟を人々にバカにされながらも神の言葉を信じ創り続けること自体がすごいことだが、その信仰と忍耐のプロセスがあったから、神の言うとおりに雨が降り始め洪水になって人々は大混乱の中水に飲まれていったが、ノアは慌てず、きっと「本当に雨が降ってきた・・・」と備えられた心でいたのであろう。そして神の言葉が成し遂げられていくのをじっとその箱舟の中で見ながら、雨が降り止むのを待ち続けていた。
私は、この話が本当だったか、そうでなかったかをこの場で言うつもりはない。ただ、ノアが箱舟を創り続けたのを笑いののしった人々に心がとまった。
経験していないことは想像しにくいし、今まではこんなことはありえないからといって、きっと今後もありえないだろう・・・という判断をしてしまうときがある。常識や自分の経験や思考がどうしても優先してしまう。または、多くの人の意見やデマ、テレビや他のメディアの情報を鵜呑みにしてしまう。私がノアの時代に生きていたら、当時の人々のように、きっと私もノアを「変わった人」って思ってしまったかもしれない。
このノアの箱舟の話がから何を学べようか・・・・。
311の震災以後、それまでの常識や経験、従来の安全性伝説は崩れ去った。
「ありえない」ということに備えていたノアの家族のみが助かった話。
「ありえない」という常識に対して、もう一度考え直すときが来ているのかと・・・・。
雷と大雨の中、そんなことを考えていた。
(ノアの箱舟:旧約聖書~下記、wikipediaより抜粋)。
神は地上に増えた人々が悪を行っているのを見て、これを洪水で滅ぼすと「神と共に歩んだ正しい人」であったノア(当時500~600歳)に告げ、ノアに箱舟の建設を命じた。
箱舟はゴフェルの木でつくられ、三階建てで内部に小部屋が多く設けられていた。箱舟の内と外は木のヤニで塗られた。ノアは箱舟を完成させると、家族とその妻子、すべての動物のつがいを箱舟に乗せた。洪水は40日40夜続き、地上に生きていたものを滅ぼしつくした。水は150日の間、地上で勢いを失わなかった。その後、箱舟はアララト山の上にとまった。
40日のあと、ノアは鴉を放ったが、とまるところがなく帰ってきた。さらに鳩を放したが、同じように戻ってきた。7日後、もう一度鳩を放すと、鳩はオリーブの葉をくわえて船に戻ってきた。さらに7日たって鳩を放すと、鳩はもう戻ってこなかった。
ノアは水が引いたことを知り、家族と動物たちと共に箱舟を出た。そこに祭壇を築いて、焼き尽くす献げ物を神に捧げた。神はこれに対して、ノアとその息子たちを祝福し、ノアとその息子たちと後の子孫たち、そして地上の全ての肉なるものに対し、全ての生きとし生ける物を絶滅させてしまうような大洪水は、決して起こさない事を契約した。神はその契約の証として、空に虹をかけた。
もう一昨日のことだけど、中学の同窓会が卒業して初めてあった。25年の時をへて!まるで、タイムカプセル開くような気分で、数ヶ月前から楽しみにしていた。
いざ再会すると、男子の変貌振りにはびっくり(笑)。中学生のときって、まだまだ成長過程だったから、背が伸びたり、がっしりしてたり・・・。他にもいろいろ・・・。でも、面影はそのまま。そして、なんかみんな年輪を感じてね。それぞれにかっこいい。いろいろなお仕事とか家庭などでも責任をになっている立場だと思う。男子、すごいよ。尊敬。
女子は、全員わかりました。そして、みんな綺麗な変貌振り!25年ぶりとは思えないくらい、飛び跳ねちゃったりしながら「キャー」って言いながら再会を喜んだ。
正直、こんなに楽しくなるって想像できなかった。昨日まで、きっとどっかで会っても気づかなかったかもしれない人たちと、「同級生」という名詞を交換するだけで、心があの時、あの場所へ戻っていく。そして、相手が今なんであろうと、どんな状況であろうと、「思い出」という共通項が心に架け橋をかけ、親近感を覚えさせる。
同窓会までの準備の中、すでにこの世では会えない仲間たちがいるんだな・・・ってことを考えた。だから、昨日は、変貌を遂げたみんな(私も含め(汗))で、こうして生きて再会できることにただただ感動と感謝だったな。みんな頑張って生きているんだな・・・って励まされた。
恩師の先生3人も参加してくださって!私たちが随分と成長しちゃって(笑)、でも今を生きていること、喜んでくれていたと思う。私も、先生たちに会えて嬉しかったし、教えていただいたことや、先生たちといた教室、体育館、音楽室などにいた感覚を思い出しました。
中学生の10代から40歳までの道のりは、それぞれにいろいろあったと思う。たくさんの失敗や試練、辛いことも、悲しいことも、喜びも幸せも・・・。
でも、昨日の再会で、こんなに良い出会いをいただいていたことに気づき、感謝できたから、40歳からの自分に向き合って、前を歩いていこう!って思えた。
そして、この春、私のレコ発ライブに来てくれた中学生の仲間の一人が昨日こう言ってくれた。「おまえのライブが、プチ同窓会になるからな!」って。
そうだとしたら、ほんと嬉しい。歌い続けようって、改めて思った。
私は歌うのが好きだ。そして、歌をつくって、歌って・・・・「生きる」を問い続けていきたいし、ゴスペル(希望、感謝、喜び)を歌いたい。
40代、周りにいる人たちを大切にしながら、新しい気持ちで歌って生きていこう。
ありがとう、同級生。
また会おう!
美穂