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メイド喫茶で会いましょう

2009年04月10日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>


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 この本は、メイド喫茶の歴史やメイド喫茶店長の経営日誌、メイド喫茶の全国のカタログ・地図、メイドの本音などについて書かれている本です。

もちろんメイドタレント等のカラー写真付きです^_^;)


 特に、メイド喫茶店長の経営日誌やメイドの本音は面白かったですね。私も、メイド喫茶に行って楽しんでみたいと思います。

やはり、有名な「メイドカフェ ぴなふぉあ」「Cafe&Kitchen コスチャ」「@ほぉ~むカフェ」には行ってみたいなぁと思います。


 現在メイド喫茶に通われる「ご主人様」、一度は行ってみたいと考えている未来の「ご主人様」、かつて通っていた元「ご主人様」、メイド喫茶を経営したいと考えている方にとてもオススメな本です!


以下はこの本のポイントなどです!

・メイド喫茶の起源を求めると、98年8月に開催された「東京キャラクターショー」内で、人気ゲーム「Piaキャロットへようこそ!!」を模した喫茶店がイベント限定で始められたのが発端とされる。が、この喫茶店で着用された服装は、当時一世を風靡したアンナミラーズの制服をアレンジしたものなので、正確にはもっと定義の広い「コスプレ喫茶」の起源と考えた方がいいかもしれない。

・初期のコスプレ喫茶はその出目の通り、従来の純喫茶店にコスプレ要素を付け加えた程度のもので、経営に関わったコスパ社のコスプレ衣装の販売という本来の業務をサポートする意味合いが強かった。販促である以上、その延長線上にモデル撮影があるのは当然で写真撮影はOK。同様の理由でウエイトレスの出勤日時を公開するなど、現在と比べるとじつに大らかな運営であった。ちなみに最近のメイド喫茶では、ストーカー対策のため公開されることは少ない。

・こうした流れのなかで、コスプレ喫茶とメイドが合体するのは、01年3月。秋葉原に「CURE MAID CAFE」がオープンした。当初は”オタクの隠れ家”的な存在の店であったが、可愛らしいエプロンドレスを身に纏い、献身的に給仕してくれる姿勢が客に受けて、日を置かずして店内に客が入りきれないほどの人気店となる。

・初期の段階では、イベントだけではなく「お帰りなさいませ、ご主人様」という独特の挨拶や、オムライスにケチャップで絵を描くという、その後定石となるサービスもなかった。これらのサービスは、意外にも秋葉原以外で始まった。02年、名古屋で第一号店となった「M’s Melody」が、「お帰りなさいませ~」という挨拶をはじめた。そしてオムライスのサービスは、その一年後の03年12月に、湯島のメイド喫茶「Anise Seed」がはじめたとされる。02~03年にかけて、メイド喫茶は大阪、名古屋、札幌と広がり、各地で熱狂的な歓迎を受けた。

・成熟した市場は、コンセプトを細分化して生き残りを図るという。「メイド服を着たウエイトレスが接客する」というメイド喫茶のコンセプトは変わらないが、その中から2つの潮流が生まれた。メイド喫茶ファンの間で言われる”右派”と”左派”である。両者は店の雰囲気はもちろんのこと、メイド服、メニュー、サービスに至るまでまったく異なる。メイドカフェ左派とは「@ほぉ~むカフェ」、「ぴなふぉあ」に代表される革新的メイドカフェを指す。運営をイベント主導にするなど「メイドさんと楽しむ」ことを主眼にしたエンタテインメント系メイド喫茶である。喫茶店の本来のスタイルと比べれば革新的なので、左派と称される。メイド服はレストラン「アンナミラーズ」のように、現代風にアレンジされたピンクやオレンジなどの色鮮やかなミニスカートのメイド服を着用し、挨拶はすっかりお馴染みになった「お帰りなさいませ、ご主人様」が多い。右派に比べてメディアへの露出が多いことから、一般的にメイド喫茶と言えば左派店を思い浮かべる。

・一方、メイドカフェ右派とは「キュアメイドカフェ」、「WONDER PALOUR CAFE」などに代表される伝統主義的なメイドカフェを指す。右派店は「メイドさんによる癒し」をテーマにして、リラックスできる喫茶店を志向している。メイド服はイギリス・ビクトリア王朝期のエプロンドレスである。黒もしくは紺が主体で、丈が長く、肌の露出が小さい。入店の際の挨拶は「いらっしゃいませ、お客さま」が多い。そして店内でのゲームサービスはほとんど実施されない。メディアへの露出が多いことから左派店が圧倒的に注目されがちだが、メイドカフェファンの間では「静かな、落ち着いた雰囲気の店でおいしいお茶を飲みたい」というニーズも多く、大都市圏では両者は拮抗状態にある。

・男装喫茶はウエイトレスが男装して、女性オタク、いわゆる腐女子を迎える。宝塚歌劇団の男役と彼女たちを追いかける女性ファンをイメージしてもらえばいいだろう。また、お嬢様に仕える執事・バトラーを模した執事喫茶も人気を博している。こちらも「腐女子」市場を狙ったもので、メイド喫茶の男女を入れ替えた形態である。

・一方、メイドカフェファンを対象にした喫茶店としては、太めの女性がメイドを勤めるぽっちゃりメイド喫茶、メイドが母親役のお母さん喫茶なども出現した。その他には新しい分野のコスプレ喫茶として、秋葉原にある鉄道居酒屋「Little TGV」が代表的である。行き先プレートや鉄道模型を配した鉄道喫茶は以前からあったが、Little TGVはウエイトレスが駅員という設定で鉄道職員のコスプレをし、メニューも鉄道にちなんだものとなっており、従来の鉄道喫茶よりもライトな路線を志向している。

・メイドさんの多くは普通のアルバイトなので、ウエイトレスがメインであり、就職や家庭環境の変化で、”卒業”と言う名の退職をするのがほとんどである。一方、花形のメイドさんの中には、店を離れれば、アイドルとしてライブステージに立ったり、イベントコンパニオンとして活躍する女の子も存在する。

・近年、秋葉原界隈を震源として「ライブアイドル」が大きなムーブメントとなっている。ライブアイドルは地下アイドル、またはプレアイドルとも言われ、子規模なライブハウスでライブや撮影会を行ったり、日曜日の歩行者天国でパフォーマンスをするなど、インディーズを中心に活動している。現在、活躍する多くの花形メイドさんもライブアイドルと同じ形態の活動を行っている。

・料理が美味しいメイドカフェとしては、「東京メイド喫茶ティアラ」「JAM アキハバラ ヲタンコナス部」などがある。


<目次>
お帰りなさいませ、ご主人様! ~憧れの”姫”に聞いた「メイドさんというお仕事」~
桜川ひめこ・・・たくさんの出会いがあった”めいでぃん”
姫乃クララ・・・イジりイジめられのやり取りができるほどに・・・・・・
ありさ・・・・・・「将来メイドさんになる」なんて言われたときはグッときちゃいます
Photo Gallery メイドさん in Store
シャッツキステ/メイドカフェ ぴなふぉあ/ズキュンカフェ アルゴ/カフェ&キッチン コスチャ/メイドさんとリフレ/ミアカフェ
まえがき

PART1 メイド喫茶サイドレポート’98~’08〔早川清&山崎龍〕
ぼくらの熱中時代
コスプレ喫茶 サロン形成の時期’98~/熱狂のメイド喫茶 誕生’01~/伝説のイベント’03/ブームはピークへ’05~/狂乱のはてに’06~/ブームの終焉’07~
メイド・アイドルを夢見て
メイドさんのアイドル化’05~/厄年!’06/ネット上でのバッシング’07
業界内は、保守巻き返し傾向?
メイド喫茶 右派と左派の共存’06~/コスプレ喫茶の新分野’05~/メイド喫茶市場、拡大の可能性’05~/新しいムーブメント ライブアイドル
【メイド喫茶コラム】
①パイドルスピアレコーズ代表・サニィインタビュー
②Piaキャロットレストラン元ウエイトレス・雛月ありあインタビュー

PART2 若き店長の汗と涙の経営日誌〔語り・若き店長/文・ふくだそまっぷ〕
「メイド喫茶をやってみないか?」と誘われたのは、07年の春だった
メイド喫茶経営の誘い/いざ秋葉原へ/面接/順調なオープン/オタク界の住人へ/トンデモご主人様が来た!/捜査三課の刑事たち/ライバル出現/戦線縮小?/移籍/涙の拍手/

PART3 それは名店?迷店?マニアが作ったメイド喫茶カタログ〔文・メイド丸〕
何と言っても有名店がイチバン! 編/びっくり、まったり、のんびりコンセプト秀逸 編/
まだまだあるぞワクワクドキドキのお店 編/
あのときは伝説だとは思わなかった伝説 編/
まだまだあるぞ伝説のお店 編/
背筋が伸びる伝統 編/ まだまだあるぞ電灯のお店 編/
萌えより団子 編/まだまだあるぞおいしいお店 編/
男はおことわり?の秘密の花園 編/ナニワパワーだ! 次々新規出店 編/

マニアMAP

PART4 メイドさんの独白「それはイタイです、ご主人様・・・・・」〔語り・櫻井凛/文・イシマル〕
トンデモご主人様と憧れのご主人様って・・・
横柄なご主人様/イベントを引きずるご主人様/お嬢様のご帰宅/
勝手に名前をつけるご主人様/プレゼントは嬉しいのですが/
人の言うことを聞かないご主人様/待ち伏せなされるご主人様/
とんでもないジンクスを持つご主人様/お怨み申し上げます、ご主人様/
ご存知ないお話でございます/憧れのご主人様/

PART5 メイドさんの源流を辿って〔木全直弘&清水銀嶺〕
”喫茶店文化”の遺伝子/英国のパーラーメイドとハウスメイド/メイドの暮らし/
上野・西黒門町「可否茶館」/明治時代のメイド喫茶/メイドさんの原点/
オタク受難の時代/フィクションを理解し楽しむ精神/
「好きだあ!」を表現したい/給仕服という非日常

アキバの源流を辿る▼みっちり年表。

ピュア・セレクション

SPECIAL PART 今さら聞けない ご主人様の常識〔文・佐藤楓〕
メイド喫茶は恥ずかしいか?/”萌え”に辿り着くまでの常識/メニューにはネタがいっぱい/
至福の”待ち時間”の過ごし方/メイドさんの粗相もまた、よし/
謎デザート攻略法/名残惜しいひとときの思い出に

面白かった本まとめ(2008年)


<今日の独り言>
映画ヤッターマンを観ました。CGも迫力があって面白く、楽しめました。この映画の客層はおっさん達かと思っていましたが^_^;)、意外と若いOLばかりで驚きました。あぁぁヤッターマン1号役の「嵐」の「櫻井翔」が目当てですか・・・。道理でドロンジョ役の「深田恭子」とのキスシーンで悲鳴が上がるんですね・・・^_^;)

コメント (3)
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