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お勧め雑誌「週刊ダイヤモンド」(2009.4.8(水))

2009年04月08日 01時00分00秒 | 雑誌
<水曜は雑誌の紹介>

  以下の「週刊ダイヤモンド」は私が楽しく購読しているもので、今週読んで、良いなぁ・覚えておきたいなぁと思った記事を抜粋してみました。

お勧めな雑誌です。


<週刊ダイヤモンド(2009.4.11)>
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(1)特集は「「社会起業家」全仕事」です。

その中で、NPOとは「非営利団体」のことで、現在、全国で約36,000もの団体が認証を受けているようです。

NPO法人が会社法人と違うのは、設立に当たって資本金が必要なく、当初の資産がゼロでも設立できることです。

また、「非営利」というのは、決して「儲けてはならない」という意味ではありません。

組織を維持していくうえで必要な経費や活動資金を得るために、収益事業を行うことは認められています。

また、役員も含めスタッフは報酬を受け取ることもできます。

株式会社であれば、これらの費用を差し引いた剰余金から株主に配当しますが、NPOの場合は構成員(役員、社員)で分配するのではなく、次年度の活動のために全額を繰り越すことがルールです。

また、NPOの法人格を取ることで、対外的な信用が得られます。

たとえば、法人として銀行口座がつくれたり、各種の契約や登記が行えます。

各種助成金・補助金が受けやすくなりますし、行政からの委託事業を受託する際にも有利となります。

それから、きちんとした事業計画があれば、金融機関からの融資を受けられます。また税制面でのメリットもあります。

収益事業以外の所得には法人税が課されません。

また「認定NPO」になれば寄付についての税制優遇もあります。p47。

「非営利団体」と云えば、儲けてはならず、報酬もないのかと思っていましたが違うんですね。

金儲けより社会を変え、人々を笑顔にすることにこだわるというのも素敵な生き方かと思います。




(2)アイガモ農法が注目のようです。

古野氏の方法が古来の農法と異なるのは、電気の流れる柵で水田を囲い、アイガモを長く一ヵ所にとどめておくことです。

6月に水田に苗を植え、一週間後にアイガモを田に放ちます。

柵で囲ってあるためアイガモは逃げず、野犬からも保護されます。

8月末まで雑草と害虫を食べ続けるため、農薬や除草剤は必要ありません。

足で水をかくことで稲に刺激が与えられ、土が掘り起こされることで養分が供給されたよい水田になります。

化学肥料もいらないようです。

秋にはカモを食肉として出荷するため、同時に畜産も可能となります。

日本でも外国でもそれまでの稲作に比べて導入後は最低でも2~3倍の収入になるようです。

すでに中国では電流柵で囲い込む稲作は、2000年代半ばには20万ヘクタールに拡大し、これは九州全体の米の作付面積にも匹敵するようです。p52。

この農法は地球環境にも優しく、地球規模で広がるのではないかと思います。


<今日の独り言>
雑木林の近くを歩いているとウグイスが鳴いています・・・。春ですねぇ~^_^)いい鳴き声です・・・。



コメント
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