高校生活最後のIEPが無事終わりました。
今回の焦点は高校卒業後の進路。
トニーは希望通りポストセカンダリーといって高校卒業後も教育、職業体験を続行するプログラムに入ることでIEPチームの意見は一致しました。
ラッキーだったのは、学校関係者及び音楽の先生方が高校卒業しても音楽を続けるように推薦してくれたこと。
私はトニーにはマジックメーカーズもあるし、音楽仲間もいるし、別にカレッジで音楽を専門的に勉強しなくてもいいかなと思っていました。
トニー本人もカレッジに行かなくてもどこででも好きな音楽ができればいいわけだし。
学位をとるわけでもないのにカレッジに行かせてもらうのは、学位をとることを目的にした学生やカレッジに税金を払っている住民にも割が合わないんじゃないかっていうのが私の頭の隅にあったしね。
だって大変なのよ。カリフォルニア州の教育財政は。
けど年に一回IEPのときにしか会わないトニーの学校の音楽の先生が、
音楽はトニーを成長させた。トニーは学位なんて要らない。世の中には学位がなくても音楽の世界で生きている人がたくさんいる。トニーはその能力がある。カレッジでトニーの能力をのばして、職業につなげることがポストセカンダリーの目的ではないか。
などと頼みもしないのにもちあげてくださって、、、、
結局、カレッジで音楽のクラスをとりながら職業訓練も並行するというカリキュラムになりました。
新しい環境に慣れるまで最初は大変だと思うけど、4年間がんばってもらいたいものです。
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