ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

最後のレッスン

2007-03-28 21:19:27 | Weblog
 15年間通い続けた歌の教室とお別れしてきました。

 通いなれた教室も今日で最後となるとちょっぴり感傷的になるものですが
 大舞台を控えているせいか、涙は出ませんでした。

 思えば36歳のとき、
 イタリア留学から帰国したばかりの芳賀先生に本場のベルカントの発声を
 一から教えていただき、気がついたらどっぷりイタリアオペラのとりこになって  いました。
 若いころは(41歳)、今より高い声も出ましたで、ルチアの狂乱の場なども
 歌いました。

 20代のころは多少お酒を飲んで無茶しても平気で高い声を張り上げて歌っていました。

今は二日酔いでもしようものなら、てきめんに声は出ません。
その意味で、50過ぎた今のほうがしっかり体を使って、正当な発声で歌っているような気がします。
歌はどちらかというとスポーツ選手と似たところがあるのです。
体を柔軟にして、中高年の私たちが歌い続けていくには筋肉が衰えないよう
運動も必要不可欠なものになっていきます。
体を鍛えて85歳まで歌い続けたいと思っています。
歌はドタママにとって人生そのもの。
がんばって歌い続けていきます。
ラヴィアンさん。一緒に頑張っていきましょうね。
芳賀師匠の下で、、、、、

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
15年間ですか~ (けんずぃ)
2007-03-28 23:47:35
最後のレッスンですか~
15年の間にはいろんな事があったんでしょうね。

歌うことはスポーツ選手と同じなんですね。
ちょっと勉強になりました。
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これからも歌い続けていきましょう! (ラヴィアンローズ)
2007-03-29 00:21:03
教室って菊名のカルチャーセンターですか?
15年!! 私にとっては羨ましい時間です。なんといっても、芳賀先生にとってドタママさんは一番弟子何ですもの♪今度のコンサートも楽しみにされていると思います。

>歌はドタママにとって人生そのもの。頑張って歌い続けて行きます

まさしく同じ思い!!
『歌う』という事は、息をするのと同じくらい、自分にとって当たり前で大切なこと!『生きる』という事!チョット格好良く言えばそんな感じかな?

芳賀先生に師事でき、本当に幸せな私たち!これからは先生のお宅でお会いしましょうね。
お互い 志を高く持ってこれからも歌い続けていきましょう
では4月1日の演奏会の成功を祈りつつ・・・
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けんずいさんへ (ドタママ)
2007-03-29 07:45:50
はい、本当にいろんなことがありました。
気がつけば両親も舅姑もいなくなり、頼りにしていた
義兄(整形外科医)も亡くなり、波乱万丈でした。
歌を歌っていなかったらとっくの昔に私はつぶれていたかもしれません。
歌は私にとって、現実の逃避行だったかもしれません。
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ラヴィアンさんへ (ドタママ)
2007-03-29 07:54:04
その前のそごうのときから数えると16年です。
温かなお人柄の先生だから凹んだときも、つらいときも悩みを聞いてもらいながら続けられました。
厳しい、厳格のみの先生では自信をなくして続けられませんでした。
今まで生きてきた人生の歩みが歌の心として響響くことができる歌を歌って生きたいですね。
若い人のような華やかな歌と又、違ったよさが出てくると思います。
それにはたゆまぬ体を鍛えてしっかりした発声で
歌っていかなくてはいけませんですよね。
お互いにがんばりましょう。
巳年で天王星人(-)同士のドタママとラヴィ、
ますますいい女?に「なっていきましょうね。
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