お伊勢参り？でなくておかげ横丁ぶらり旅

岐阜の昔からの友達チカゲさんのご主人の運転する車でチカゲさん家族にドタママもちゃっかり同乗させてもらい、昨晩遅く伊勢路へとむかいました。
目的地はお伊勢参りでなくて近くにあるおかげ横丁ぶらり旅です。
毎月１日にはお朔日餅を求めて夜中にたくさんの人が集まります。
夜中の丑三つ時、三時30分に整理券をもらいます。
おかげ横丁に私たちが到着したのは夜中の一時30分。もうその時点で147番目でした。
3時30分に整理券をもらってお朔日餅　販売時間の4時45分までおかげ横丁のまだ真っ暗な中での朝市を楽しみました。
写真で紹介します.


5月に入ったとはいえ伊勢は冷え込みます。
熱々の湯気のたっているはんぺんをいただきました。

4時45分になり整理券の順番どおり並び、お朔餅を買いました。
赤福で有名な赤福本店から列は五十鈴川の橋を過ぎて堤防までずっと続いていました。
私たちはちょうど橋の真ん中辺りで、霧のかかった山を伊勢神宮の森が夜が白々と明けていく様子を見ながら並んでいました。
並ぶこと30分ぐらいだったでしょうか。
冷え込む中で並んでいただいたお朔餅、（5月はこどもの日にちなんで柏餅でした。）はとても貴重でありがたい福を運んでくれそうな御餅に見えました。
感激しすぎて写真を取るのを忘れてしまいましたので赤福本店にリンクします、
見てください。赤福本店
お朔餅を買った頃にはおかげ横丁はすっかり明るくなり、
冷えた体を温めてくれる朝粥を食べました。初夏の5月らしいグリンピースの緑が
お粥にうまくマッチしています。


猫は縁起物なのか猫に関する商品がとても多く、猫の商品専門店が多かったのは猫好きのチカゲさん、ドタママにとってはうれしい限りでした。



帰りの車の中ではうつらうつら夢の中です。
はっと目が覚めたらもう自宅でした。
本当に夢で昭和のよき時代に戻った気がしました。
夢の旅路に連れて行ってくださったチカゲご主人、チカゲさん家族に感謝！