川崎真一朗くんが三郷の星だった頃からの地元ファンです。
K−1大阪大会の世界最強トーナメントのリザーブファイトで出場、第1試合だと聞いたので、14時前にはスタンバイ。
このアリーナの空席が埋めつくされ、武尊(タケル)🆚皇治(コウジ)の大阪決戦はすごい応援でびっくり。
二階席だからこそ、会場を俯瞰できて面白かった。
Kー1は20年ほど前はTV中継でよくみてたけど、会場へ足運んだの初めて。
TV放映も衛星放送とかで限られてるので、誰が 人気とか強いとかも知らなかった。
どういう要領で進行されるのかもわからなかった。
これが15:23、いったいいつ始まるの〜
15時半ごろやっとリザーブファイトが始まった。
1Rで相手のローキックが金的入りしばし中断、心配しました。
3分3ラウンド、延長1Rで無事勝ちました。
トーナメント6組のうち勝者が怪我等で準決勝に進めなくなった場合の控えなので、
残念ながら出るチャンスは来なかった。
音楽とレーザービームの凝らした演出で、青コーナー、赤コーナーと対戦選手が入場してくる。
この時間が長い。
チャッチャと対戦してほしい。
相撲も取組まで長いけど、このパフォーマンスも長いよ〜
撮影画像はブレブレだけれど、けっこう肉眼でちゃんと見えてるし、顔の表情は単眼鏡を使ってみた。
やっぱり準決勝、決勝となるとスゴイです。
古代ローマのコロッセオみたいに、壮絶な闘いに息を呑みます。
そして20時をすぎて、いよいよ本日のメインイベント開始
突然会場が騒然として、撮影するモバイル機器等の液晶画面もキラキラ。
応援団の両手に持ったゴールドエアー棒がきらめく。
チャンピオンの武尊さんは鳥取米子出身、挑戦者の皇治さんが地元大阪出身。
どおりでエディオンアリーナの正面玄関前にずらりと花が並んでたんだ。
ものすごい声援で、それでパワーももらうのでしょうが、もうあかんやろ、いうとこで踏ん張ってまた立ち向かう。
強靭な体力と精神力に皆やんやの喝采。
でももう足元おぼつかなくて、脳揺れてるんちゃうというのがわかり、いたたまれなくなる。
こんな世界があって、多くの人が集い応援し楽しませてもらう。
確かに後半は、固いイスでお尻痛いとか、14時から6時間も座っててエコノミー症候群なるで、というのをすっかり忘れさせてくれた。
学生時代に世界史で、古代ローマの衰退は、コロッセウムに代表する享楽的市民の…
なんて習ったようなことを思い出し、今の日本ってどうなんだろうね。
怪我はつきものなんでしょうけど、エンターテイメントというのも片隅に置いて無茶しないでほしいと思います。