秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

日本唯一の星塚霊場@観心寺その2

2017-02-07 | おでかけ・近畿


檜尾山 観心寺
大阪府河内長野市寺元475

弘法大師空海が祈った場所が、金堂前にある礼拝石です。

折衷様建築の代表作とされる金堂は国宝です。
ご本尊の如意輪観音像も国宝で、脇侍の不動明王と愛染明王ともに秘宝、毎年4月17と18日に御開帳されます。

大宝元年(701年)
役小角が修行の一道場として雲心寺を草創

大同3年(808年) 
弘法大師・空海が厄除のため観心寺で北斗七星に祈願したところ空から星が降りてきたと伝わる

弘仁6年(815年) 
弘法大師・空海が再訪し、本尊の如意輪観音像を刻み本尊とされ、寺の名前を観心寺と改む

ここでは、如意輪観音は転輪聖王(古代インドの思想における理想的な王を指す概念)に例えられる


平安時代、国家安泰と厄除の祈願寺として、また高野山と京都の東寺との往還の中宿として発展しました。
鎌倉時代には、54ヶ寺を有す大規模な塔頭寺院で楠木正成ゆかりの寺でもあり、これはまた後日に書きます。








大同3年(808)弘法大師空海が、金堂前にある礼拝石に座り勧請した北斗七星の塚は、空から降ったという7つの自然石を祀られています。

空海がこのお寺に訪れた時、人の力ではどうにもならない災難から衆生を救うため、境内に北斗七星を勧請し その中心となる如意輪観音像を彫られた。

厄除のために本尊と一緒にお祀りしたもので、昔からこの星塚を一巡することで、その年の厄が払われると言われています。

このことを出発前の予習で知り、今年の厄を払っていただこうと思ってたのです。
そして日本国土国家の安泰と暮らす人々の安寧を祈ろうと思ってました。


ところが、
金剛山ハイキング切符、皆の分預かってたのに、金額にして12,750円ではありましたが、落としてしまったのです。
たぶん、バスの中で。

とりあえず南海電鉄の河内長野のバス営業所には連絡したので結果待ちの状態。

頭の中は自分のしてしまった失敗で、この後どうしようでぐるぐる。
とても国家安泰まで祈ることができませんでした。
お友達も、切符見つかりますようにと祈ってくれたそうです。





巡礼の仕方
1 金堂を参拝
2 金堂前の石段左側から時計周りに星塚を回って一つ一つ合掌・礼拝
3 最後に金堂前の石段右側にいる鎮守神、訶梨帝母天(カリテイモテン)を参拝してして締めくくる。



星塚一つめの 貪狼(トンロウ)星を参拝し終えたところで電話かかりました。
12:45に往信して、返信の電話が13:02

なんとまぁすばやい対応。
金堂と、星塚ひとつを拝んだだけなのに。


やってもうた(ーー;)を救って下さった観心寺その1

2017-02-07 | 日々是好日


日ごろ、石橋たたいても渡らないこともあるぐらい慎重なタイプなので、あまり記憶に残る忘れ物や落し物はしたことない。

ところが寄る年波にはかてずなのか、やってしまいました!

今回の金剛山で樹氷見てうどんすき食べように参加したシニア8名。
当日集合した駅のホームで皆さんから費用を徴収し預かりました。

そして南海電車新今宮の駅で、金剛山ハイキング切符を購入。

電車:新今宮ー河内長野 590円×往復で2枚
バス:河内長野駅ー金剛山ロープウェイ前 520円×往復2枚
これだけで合計2,220円が1,590円とお得な割引切符です。
おまけに河内長野近隣の賛助店でサービス受けられたりします。
ランチは一人1000円を配布し各自好きな店で済ませて再集合。

一人6枚づつの大量の切符8人分を預かり、ジップつきビニール袋に入れて、バスに乗車する寸前には手にしてたことは完全に記憶してます。
切符の中にサービス案内あるのを発見して、女性4名が利用した蕎麦屋さんを再訪して1割引返金してもらいましたから^^



金剛山ロープウェイ前まで40分ほどバスに乗車しますが、その途中に観心寺があります。
バス切符は途中下車できるかどうか
前日に南海電鉄に電話掛けて無理なのを確認。

河内長野駅~12分(310円)~観心寺~30分(470円)~金剛山ロープウェイ前

最初の310円を現金で支払い、後半の470円を割引切符で充当することにしました。

バスに乗ってすぐに、310円×8=2480円を支払うために、運転席横の料金箱で両替しそのお金を手に持つ。

もともとの自分の荷物は背中にリュック、貴重品の斜めがけポシェット、左腕に手提げ袋、そして雨降ってたから傘まで持ってます。
手には両替したバス代金2480円に加え、皆からバス乗車したときの整理券まで8枚預かりました。


河内長野から小吹台行きの12:20発に乗車し、観心寺32分着。
8人分の乗車料金を運転手さんに確認してもらいながら投入。



下車して拝観後どのバス乗るか、時刻表を撮影。

そして数十m歩いて山門へ。




山門入るのに拝観料を支払わないといけません。
お金は貴重品バッグに入ってたので、皆の拝観料2400円(300×8)支払う。

あれれ~ジップロックの袋がない!

割引のハイキング切符の束が入ったジップ付ビニール袋は、貴重品ポシェットに入らなかったので手提げ袋に入れたものと思ってました。

お茶やおやつにタオル、パンフレットなど手提げ袋に入れたもの全部中身を出して確認するもやっぱりない!!

やってもうた(ーー;)

落とした?
たぶんバスの中。

前日にたまたま南海電鉄サービスセンターに電話してたので、履歴が残ってました。
ラッキーなことに、すぐに河内長野営業所の電話番号教えてもらえました。

そして顛末を伝え連絡を待つ。

気もそぞろに皆に遅れて参拝開始。

まず金堂へ