春の色を、まず黄色から書いて、続いてピンク。
次は何色にしようか考えて、白のなかでもオフ・ホワイトに決定。
気温が上がってくると黒っぽい重い色の服は脱ぎ捨てたくなる。
軽やかな白っぽい色を求めるようになります。
白は日本人の暮らしから切り離せない色です。
白ご飯はじめ豆腐やうどん、餅、大根の色、
ヒノキの白木や白壁など建築物にもいたるところで見られます。
白足袋や白装束となると、清潔感ときっぱりした空気までただよってきますが、
普段の生活の中にあるその白色は、白から少し離れたOF WHITE(オフ・ホワイト)です。
絹や麻などを染めたり、さらしたりしていない生成り色。
ヒノキなどの木肌色が日本人にしみこんだ伝統色なのかもしれません。
この白色について調べていて、FUJI XEROXのサイトで見つけたので無断でもらってきました。
この顔色の違いは何を表しているかというと、
国別による「顔色の悪いたとえ」なんだそうです。
日本は「顔色真っ青やけど、どうしたん?」
スペインは「黄色」、中国は「白」、フランスは「緑」
確かに日本でも顔面蒼白っていいますね。
蒼白と真っ青はどの程度違うんだろう?