日々はつれづれ

旅に出たいと思いつつ、過ぎていく日々のつぶやき。

姪っ子の成人式

2021年01月11日 | 茶柱家の人々
今年、姪っ子が成人式を迎えました。
残念ながら式典はオンライン開催となってしまいましたが、写真だけでもと振袖を着た方も多かったようです。


写真は春先に行った前撮りした時のもの。
実はこの振袖、私が成人式の時に着たものです。
伊達衿・帯揚げ・帯締め・髪飾りは姪っ子が新たに購入したもの。
すっきりとした色合いが好きな、姪っ子らしい装いとなりました。

若い頃は髪も長くスカートがメインな私と、ショートカットで制服以外のスカートを履いたことがないシンプルなものを好む姪っ子。
普段の好みはまるで合わないのですが、なぜか和物の好みはいつも合います。
母と選んだ私の着物を気に入ってくれて良かったです。


同じような場所とポーズで撮った写真が出てきました。
母は姪っ子が2歳の時に他界しているので、こうして受け継いでくれる人がいて良かったと思います。


姪っ子7歳の時の七五三。
やはり同じような場所で撮影していました。

7歳の時も私のものを着てほしかったでのですが、残っていたのは着物と帯のみ。
残りを揃えるより一式セットになっているものの方が安上がりだし面倒がなかったのでそうしました。
せめて長襦袢が残っていたら良かったのですが。

因みに3歳の時は義姉が着ていたというビロード風ドレス。
すごく綺麗に取ってあり、とても可愛らしいものでした。

活発で人の頭によじ登っていた姪っ子ももう二十歳。
この先の未来も幸せでありますように。
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その人柄のように

2018年10月21日 | 茶柱家の人々

写真は父の故郷にあるなまこ壁の建物


 夏の終わり、父方の伯父が亡くなりました。
 父は4人きょうだいの3番目で、伯父はその上の長男にあたります。
 この4きょうだいは性格がぱっきりと分かれていまして、いちばん上の伯母と父は中心で賑やかに騒いでいるタイプ。
 伯父と下の叔母は賑やかなのは好きだけれど、まわりでニコニコとしている物静かで我慢強いタイプです。

 長く闘病していた伯父は家族に痛みやつらさを訴えることはほとんどなかったそうですが、父には時折漏らしていたそうです。
 「今のうちに会わせる人がいたら会わせたほうがいい」と言われたことも何度もありました。
 そうして会いに行ったら起き上がれるくらい回復しており自宅に戻れたり。
 次にそう言われて父が会いにいったらやはり起き上がっていて「おーい、埼玉が来たぞ~」と自分で電話をかけていたり。
 亡くなる数日前に病室で伯父家族ときょうだいが揃った時は、ほとんど喋れる状態ではなかったのに「まだ集まるのが早い」と言ったそうです。
 最後まで生きることをあきらめない、我慢強い伯父でした。

 実家の長男ではあるけれど穏やかでしっかりした伯父は親戚の中でも頼りになる存在でした。
 近年もうダメだろうと言われながら何度も復活した伯父。その中で徐々にみんな覚悟ができてきたのか、お葬式は悲しいばかりではなく皆で思い出話に盛り上がる、とても和やかなものでした。

 お通夜の前日に帰省しましたが、その晩伯父が夢に出てきました。
 いつものようにみんなで食事をしていると、明るい窓の外で片付けやら庭仕事をしている伯父のシルエットが窓に映りました。
 「おじさん相変わらず働き者だなぁ。あれ? でも(棺の中に)で寝ているはず。寝ていなくていいの?」と思ったような夢。
 その前に、伯父はいろいろな人の夢に出てくるけれど家族の元にはでてこない、という話が出ました。
 どうやら私の夢には出てきてくれたようです。

 四十九日法要の夜、お供え物の中からとても美味しい日本酒をいただきました。
 忙しかったせいか誰もそのお酒が誰からのいただきものなのかわからず。
 皆で首をひねっていたのですが、いつも私の為にお酒を用意してくれた伯父の計らいだろうということになったのでした。
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成人の日

2018年01月08日 | 茶柱家の人々
 本日甥っ子が成人式を迎えました。
 本当に月日が流れるのは早いです。
 すっかりむさ苦しくなってしまった甥っ子ですが、元気にこの日を迎えられて何よりです。
 自治体の式典には出ませんが、同窓会には行くそうです。
 まぁ、男の子はこんなもんですかね…。

 成人式といえば、夜に中学の同窓会をやるのがうちの地域ではスタンダード。
 式典も私の時は会場の中が中学ごとに座る場所が決まっていました。
 地元の中学に行かなかった私は居場所がなく、知り合いもほとんどいません。
 自分の成人式の時は、高校時代の友人と海外からの観光客の被写体になろう! と浅草に繰り出しました。
 声をかけられたのは立派なカメラを持ったおじさんがほとんどでしたが。

 因みに姪っ子は再来年が成人式。
 なんでも美容院の予約を早くしないといけないとのことで、すでに入れたとのことです。
 着付けのできる個人の美容院も少なくなりましたからね…。
 私の時はチェーン店で髪のセットとメイク・着付けのパックでした。
 着付けはその日だけの人が来るタイプ。これが結構ひどくて。近くの着物屋さんでやり直してもらいました。
 普段から着るのも着せるのも慣れている人にやってもらうと全然違いました。
 苦しくないし着崩れも少なく、夜になっても脱ぎたくなくて一日中振袖で過ごしていました。

 その振袖を着ることはもうないので、美容院を予約したという姪っ子に一式あげました。
 2年後着てくれるのかはわかりませんが、それもまた楽しみです。

 何はともあれ成人を迎えたみなさんおめでとうございます!
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とうとう…!

2010年08月12日 | 茶柱家の人々
とうとうついにこの日が…!



今年中学生になった甥っ子がとうとう声変わりしていました…。
図体はともかく、声はすごく可愛かったんです。
えぇ、そりゃもう可愛かったんです。
これからはどんどんむさ苦しくなっていくんだなぁ

写真はパソコンのいつでも見える場所においてある、3歳頃の甥っ子。
これを見るたびににへらっと笑みがこぼれます。

中学ではバスケ部に入部したそうで、うちにもなかなか寄り付かなくなりました。
まぁ、丈夫に育って何よりです。
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このよき日に

2009年10月10日 | 茶柱家の人々
本日は父方の従姉の結婚式でした。
4時起きですよ…。

何はともあれ、台風も過ぎ去ってとても気持ちの良い日となりました。
そして披露宴がすごかった…。
お料理の最初のアンティパストから次少し時間がかかったようでした。
ヒマを持て余したお客たちはどんどんお酒を飲み始め…。
お友達が多いせいもあってか、まるで飲み会のような和気あいあいぶりでした。
ワインなどはボトルごと頼んでテーブルに置いてもらっていました。
私もかなり酔っ払ってしまい、夕方親戚宅へ戻りましたが一向にお酒が抜けず。
夜の宴会はお茶だけにしておきました。
そして靴擦れでかかとの皮がベロンと剥けていたのですが、酔っていたので気にならず。
お墓参りの帰りに足湯まで入っていました。
ようやく酔いがさめると痛いのなんの。
しばらくはまともに靴が履けそうにありません。

でもそんな楽しい結婚式となったのは、明るくて面倒見のいい従姉の人柄のおかげ。
始終楽しげに笑っていた従姉の笑顔が、この先も明るく輝いていますように。
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春に眠る

2009年04月10日 | 茶柱家の人々
 

叔母の家の近所にあった大きな花桃の木。
青空に濃いピンクの花がよく栄えます。


今週の始め、母の妹にあたる叔母が亡くなりました。
闘病生活も長く最後は複数の病を抱え、まさに満身創痍と言える状態でした。
本日葬儀が執り行われました。
葬儀場に植えられた枝垂れ桜が、ひらひらと花びらを落としていました。

母が他界した後私の顔を見るたびに「ねぇちゃんがいたらなぁ…」と言っていた叔母。
今頃はきっと、積もり積もった話をしていることでしょう。
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おとうちゃんのボキャブラリー・3

2008年11月19日 | 茶柱家の人々
ある日の会話。
テレビのスポーツコーナーでサッカー、カタール戦の話題が出ていました。



父:ドーハってどこにあるの?

私:アラビア半島。サウジアラビアの隣。

父:エジプトに行った時飛行機乗換えたところでしょ?

私:よく覚えてたじゃん。

父:知ってるよ。でっかいビルが建って、今人気のあるところでしょ。

私:…。

父:海とかあって金持ちに人気のところ。

私:…それドバイ。



うん、間違える気持ちもわかるよ、父ちゃん。
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おみやげ

2008年08月31日 | 茶柱家の人々


林間学校に行っていた甥っ子がお土産を買ってきてくれました。
父には携帯ストラップ。私には上目遣いがラブリーな招き猫。

林間学校の宿泊施設は私も小学校の頃に行った場所。
やはりここはお約束として「お化けがでるよ~」と言っておきました。
現地から出された父宛のハガキに「少し怖いけど楽しいです」とあったので、
「何が怖かったの?お化けでた?」と聞いてみたら、
「熊よけの柵が怖かった」とのこと。
なんだ、お化けにびびったわけではないのか。ちょっとつまらんです。
いや、生の熊のほうが怖いですね、やはり。
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地デジの波がやってきた?

2008年06月24日 | 茶柱家の人々


2011年にデジタルへ移行するというテレビ放送。
ギリギリでいいかとも思いましたが、録画機器も結構するし…。
一度に買い換えるのは大変かもよ?
と父をそそのかしてみました。
「そうだな、うちが映るかもわかんないし。試しに買ってみるか」
と謎な言葉を残し、町内会の電器屋さんに発注。
そして届きました。父の部屋のテレビが!

お父ちゃん夜は8時に寝るじゃん…。
テレビ点けてもすぐ寝るじゃん…。
私あまり使えないじゃん…。

地デジの波が来たのかこないのか。
まだ恩恵にはあずかれそうにないようです。
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父のこだわり?

2008年04月16日 | 茶柱家の人々


先週「冒険!絶景!珍道中!世界超豪華鉄道でGO!!」という番組を見てました。
南アフリカのロボスレイル
フィンランドのオーロラエクスプレス
インドのデカン・オデッセイ
となんとも縁のなさそうな豪華列車がでてきてうらやましいです。
すると一緒に見ていた父が
「インドだけは行くって言っても許さない」などと言い出しました。
訳を聞いたら「飲み水が汚いから」とのこと。
「そんなのインドだけじゃないじゃん」と反論してみましたがダメだそうです。
まぁインドに行く予定はないからいいんですが、何故だろう…。
でもいつも旅行の手配が全て終わってから言うので事後承諾ですけど。
海外の場合は遅くとも1ヶ月前には言いますが、
国内なんて「今博多にいるから今日は帰らないからー」
という電話をするだけの場合もありますし。

写真は何の関係もなく郡上八幡です。
こんな水飲み場がある、いい街でした。
あぁ、旅に出たいなぁ…。
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