覚え書きのようなもの・・・分室

私の好きな音楽のこと(主にクラシック)や日々の出来事、思ったことなどをつたない言葉で記してみます

シュトルツとベルリン響のヨーゼフ・シュトラウス ワルツ「トランスアクツィオン」

2009年07月08日 | 音楽
・今回もヨーゼフ・シュトラウスの作品。解説によると「トランスアクツィオン」とは示談・和解・商取引などの意味があるとか。いずれにしても「うわごと」と同じく、およそワルツの題名にはなりにくい言葉です。ヨーゼフの作品の中ではそれほど有名とは言えないかもしれませんが、上品でどこか憂いを含んだ旋律が魅力的な名曲だと思います。特に中間部分のメロディは印象的です。

・ウィーンのオーケストラの華やかな音色もいいですが、こういう曲には今回聴いたベルリン響のような落ち着いた渋い音色が似合うような気がします。シュトルツのさらりとした指揮がこれまた絶妙。名演です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ケンペとドレスデン国立管の... | トップ | ボリース、リーガー、ミュン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事