覚え書きのようなもの・・・分室

私の好きな音楽のこと(主にクラシック)や日々の出来事、思ったことなどをつたない言葉で記してみます

ケンペとドレスデン国立管のヨーゼフ・シュトラウス ワルツ「天体の音楽」

2009年07月07日 | 音楽
・今日は七夕ということでヨーゼフ・シュトラウスの名曲「天体の音楽」を聴いてみました。この曲の冒頭を聴いていると夜空にたくさんの星が瞬いている情景が見事に浮かんできます。前回の「うわごと」同様、ヨーゼフのセンスが光る部分です。その後のワルツもロマンティックで素敵な旋律が続き、聴いていて実に幸せな気分に浸れる一曲です。

・ケンペはウィーン・フィルともこの曲を録音していますが今回はドレスデンとの録音を聴きました。大きなタメを作ったりするような事は無くさらりと進んで行く所がいかにもケンペらしい感じ。軽快にステップするような気分がよく出ていると思います。渋い音色のイメージがあるオーケストラですが、曲が曲だけに、しっとりした感じは残しながらいつもより華やかな響きになっているような気がしました。

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