・やっぱり買ってしまいました、話題の激安ブルックナー交響曲全集。第0番から第9番のほかにテ・デウムまで入ったデジタル・ライヴ録音の11枚組が1390円・・・。恥ずかしながら、正直なところ指揮者もオーケストラもまったく知りませんでしたが、輸入盤の新譜一枚分の値段より安いブルックナーの交響曲全集と聞けば、どうしてもどんな内容なのか興味が湧きます。
・さっそく聴いてみたのは第4番。大聖堂でのライヴ録音ということで残響がたっぷり入っていますが、そういう環境で聴くブルックナーってなかなかいいものです。確かに、響きがモヤーっとしてしまって歯痒いと感じる箇所もありますが、イメージも手伝ってか、ブルックナーだと私はあんまり気にならないんです。テンポも速過ぎず遅過ぎず、オーケストラも私の耳では特段の不満は感じません。指揮者やオーケストラの個性という点では並み居る名盤の中では分が悪いかもしれませんが、録音の良さもあり、肩肘張らず、さらっとブルックナーを聴きたい時にはぴったりの演奏じゃないかと思いました。
・さっそく聴いてみたのは第4番。大聖堂でのライヴ録音ということで残響がたっぷり入っていますが、そういう環境で聴くブルックナーってなかなかいいものです。確かに、響きがモヤーっとしてしまって歯痒いと感じる箇所もありますが、イメージも手伝ってか、ブルックナーだと私はあんまり気にならないんです。テンポも速過ぎず遅過ぎず、オーケストラも私の耳では特段の不満は感じません。指揮者やオーケストラの個性という点では並み居る名盤の中では分が悪いかもしれませんが、録音の良さもあり、肩肘張らず、さらっとブルックナーを聴きたい時にはぴったりの演奏じゃないかと思いました。