・今日もスッキリしないお天気でした・・・。いやあ、それにしてもパ・リーグのプレーオフは面白いことになってきましたね。プレーオフというシステム自体には「どうなんだろう?」と思うところがありますが、こういう展開になってくると細かい理屈抜きに面白いです。個人的には王さんもバレンタインさんも嫌いではないのでちょっと複雑ではありますが・・・。さて、どういう結末になることやら。
・今夜はブルックナーの交響曲第9番をヨッフム指揮のミュンヘン・フィルの演奏で聴きました。MEMORIESから出ているものです。ということは正規の録音ではないわけで、よく聴いてみるとエアチェックらしい微かなノイズがありますが良好な音質だと思います。
・何でも、これはヨッフムの最後のコンサートの録音だとか。最後のコンサートがブルックナーの9番なんて・・・偶然なのか、はたまた何か思うところがあったのか。この録音当時のミュンヘン・フィルはチェリビダッケが指揮者だった時代。チェリビダッケといえばブルックナーが有名だったわけで、様々な意味でこの録音は興味深いものがあります。
・「最後のコンサート」という先入観があるせいかもしれませんが、非常に澄み切った演奏というのか、所々にどことなく寂しげな雰囲気を感じます。ヨッフムは比較的テンポを動かすところがあると思うのですが、この演奏では第1楽章に少し感じるくらいで、あとは気になるようなところはありません。全曲を通して、ヨッフムのブルックナー解釈の集大成を聴くかのような説得力のある演奏だと思いました。第3楽章などは特に・・・。
・ミュンヘン・フィルの演奏も繊細です。金管も決してうるさくならず、木管もしっとりと、弦の滑らかな感触なども素晴らしいと思いました。もしかするとチェリビダッケの薫陶の結果がこういうところに表れているのかもしれません。正規の録音ではないのが残念ですが、大変聴き応えのある素晴らしい記録だと思います。
・今夜はブルックナーの交響曲第9番をヨッフム指揮のミュンヘン・フィルの演奏で聴きました。MEMORIESから出ているものです。ということは正規の録音ではないわけで、よく聴いてみるとエアチェックらしい微かなノイズがありますが良好な音質だと思います。
・何でも、これはヨッフムの最後のコンサートの録音だとか。最後のコンサートがブルックナーの9番なんて・・・偶然なのか、はたまた何か思うところがあったのか。この録音当時のミュンヘン・フィルはチェリビダッケが指揮者だった時代。チェリビダッケといえばブルックナーが有名だったわけで、様々な意味でこの録音は興味深いものがあります。
・「最後のコンサート」という先入観があるせいかもしれませんが、非常に澄み切った演奏というのか、所々にどことなく寂しげな雰囲気を感じます。ヨッフムは比較的テンポを動かすところがあると思うのですが、この演奏では第1楽章に少し感じるくらいで、あとは気になるようなところはありません。全曲を通して、ヨッフムのブルックナー解釈の集大成を聴くかのような説得力のある演奏だと思いました。第3楽章などは特に・・・。
・ミュンヘン・フィルの演奏も繊細です。金管も決してうるさくならず、木管もしっとりと、弦の滑らかな感触なども素晴らしいと思いました。もしかするとチェリビダッケの薫陶の結果がこういうところに表れているのかもしれません。正規の録音ではないのが残念ですが、大変聴き応えのある素晴らしい記録だと思います。