・CDのアウトレットでおなじみのバークシャーに久しぶりに注文してみました。送料は高くなりますが、それでも国内での価格を考えればずっと安いので航空便での配達を選んだところ、水曜日の午前中に注文したものが金曜日の午後に到着!!! 国内並みどころか、それよりも速い。これって当たり前なんでしょうか? びっくりはもちろん、ちょっと感動してしまいました。
・さて、今日聴いたこのディスクは今回注文した中の一つ。フランチェスカッティのライヴ録音を集めた4枚組みの中の一枚で1970年のステレオ録音です。このセット、中に解説も入っていなければ(もしかして私のだけ?)外の箱にも曲目しか書いておらず、共演者が一切クレジットされていないのですが、バークシャーのサイトや国内のネットショップのサイトにはちゃんと書かれているという不思議な仕様です。
・ソロもオーケストラも中々生々しい音で録音されていてライヴらしい臨場感のある録音です。おかげでフランチェスカッティの美音や、このオーケストラらしい明るいカラフルな管楽器の音色をたっぷり味わう事ができます。この録音の当時、フランチェスカッティは全盛期を過ぎているのかもしれませんが、テクニックも特別に気になるところはありませんし、そのたっぷりとした艶のある美しい音は十分に堪能する事ができます。ライヴらしく、ソロとオーケストラのずれるところもありますが、その辺りの駆け引きも私にとってはこういう録音を聴く楽しみの一つになっています。
・指揮者のクレツキ、この人もナチスによって家族を殺されているんですね。知りませんでした・・・。同じ経験をしたという事ではアンチェルが有名ですよね。アンチェルに比べると知名度は低いかもしれませんが、クレツキにも素晴らしい録音があります。以前にこのブログでも取り上げたことのあるチェコ・フィルとのベートーヴェンの交響曲全集、ウィーン・フィルとのマーラーの「巨人」やフィルハーモニア管とのチャイコフスキーの「イタリア奇想曲」など、印象深い録音です。
・さて、今日聴いたこのディスクは今回注文した中の一つ。フランチェスカッティのライヴ録音を集めた4枚組みの中の一枚で1970年のステレオ録音です。このセット、中に解説も入っていなければ(もしかして私のだけ?)外の箱にも曲目しか書いておらず、共演者が一切クレジットされていないのですが、バークシャーのサイトや国内のネットショップのサイトにはちゃんと書かれているという不思議な仕様です。
・ソロもオーケストラも中々生々しい音で録音されていてライヴらしい臨場感のある録音です。おかげでフランチェスカッティの美音や、このオーケストラらしい明るいカラフルな管楽器の音色をたっぷり味わう事ができます。この録音の当時、フランチェスカッティは全盛期を過ぎているのかもしれませんが、テクニックも特別に気になるところはありませんし、そのたっぷりとした艶のある美しい音は十分に堪能する事ができます。ライヴらしく、ソロとオーケストラのずれるところもありますが、その辺りの駆け引きも私にとってはこういう録音を聴く楽しみの一つになっています。
・指揮者のクレツキ、この人もナチスによって家族を殺されているんですね。知りませんでした・・・。同じ経験をしたという事ではアンチェルが有名ですよね。アンチェルに比べると知名度は低いかもしれませんが、クレツキにも素晴らしい録音があります。以前にこのブログでも取り上げたことのあるチェコ・フィルとのベートーヴェンの交響曲全集、ウィーン・フィルとのマーラーの「巨人」やフィルハーモニア管とのチャイコフスキーの「イタリア奇想曲」など、印象深い録音です。