・フライシャーとセル、クリーヴランド管の共演によるブラームスのピアノ協奏曲第1番を聴きました。今から約50年前の録音なんですね。スタジオ録音ながら、まるでライヴのように熱い演奏です。
・第1楽章の冒頭からオーケストラが凄まじい気迫を込めて響きます。まさに疾風怒涛という感じです。フライシャーのピアノもそんなオーケストラに負ける事なく、バリバリと実に力強い演奏を聴かせてくれます。何かに憑かれたかのように一心不乱に弾いているようです。いや、あれだけの迫力でオーケストラが迫ってきたら、それも無理はないでしょう。瑞々しく心穏やかな第2楽章を経てエキサイティングな終楽章へ突入。あっという間に1曲が終わった感じです。セルの作り出す厳しいオーケストラの響き、それに応えるフライシャーの熱演が深く印象に残りました。
・このCDのライナーノートにはセッション時のセルとフライシャーのスナップが収録されていて、見ていて楽しいです。こういうのって作り手のこだわりを感じます。
・第1楽章の冒頭からオーケストラが凄まじい気迫を込めて響きます。まさに疾風怒涛という感じです。フライシャーのピアノもそんなオーケストラに負ける事なく、バリバリと実に力強い演奏を聴かせてくれます。何かに憑かれたかのように一心不乱に弾いているようです。いや、あれだけの迫力でオーケストラが迫ってきたら、それも無理はないでしょう。瑞々しく心穏やかな第2楽章を経てエキサイティングな終楽章へ突入。あっという間に1曲が終わった感じです。セルの作り出す厳しいオーケストラの響き、それに応えるフライシャーの熱演が深く印象に残りました。
・このCDのライナーノートにはセッション時のセルとフライシャーのスナップが収録されていて、見ていて楽しいです。こういうのって作り手のこだわりを感じます。