・最近、某メーカーのビールのCMに使われているのがこの曲の「ワルツ」です。今回聴いたコンドラシンによる演奏は華やかで切れ味抜群、とても楽しいです。このアルバムはロシア管弦楽名演集という事で、このほかにカバレフスキーの「道化師」、チャイコフスキーの「イタリア奇想曲」、リムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」が収録されていますが、どの演奏も鮮やかで楽しいものばかり。「イタリア奇想曲」や「スペイン奇想曲」で終結に向けてぐんぐんテンポアップするところなどワクワクしてきます。さすがコンドラシン! 恐らくこのアルバムに収録されている曲は皆さんどこかで一度は耳にした事のあるものばかりだと思います。おすすめです。
・東京も桜が咲きました。嬉しい季節なのですが、花粉症がどうにもなりません・・・。
・またまたカラヤンBOXからベルリン・フィルとの「悲愴」を聴きました。1971年の録音。このBOXだけで3種類の「悲愴」が収録されていますが、カラヤンはこの後も再録音を重ねますよね。現代ではこんな事ができる指揮者はちょっといません。
・演奏はただ「凄い・・・」の一言。華麗でダイナミック。豊麗な響きに圧倒されます。このコンビの絶頂期がいかに凄いものだったかを実感できる録音です。特に第3楽章。普通にやっても喝采が起こる所なのに、このテンポ(とにかく速いです)と迫力で演奏されたら呆気に取られて逆に何もできないかもしれません。
・またまたカラヤンBOXからベルリン・フィルとの「悲愴」を聴きました。1971年の録音。このBOXだけで3種類の「悲愴」が収録されていますが、カラヤンはこの後も再録音を重ねますよね。現代ではこんな事ができる指揮者はちょっといません。
・演奏はただ「凄い・・・」の一言。華麗でダイナミック。豊麗な響きに圧倒されます。このコンビの絶頂期がいかに凄いものだったかを実感できる録音です。特に第3楽章。普通にやっても喝采が起こる所なのに、このテンポ(とにかく速いです)と迫力で演奏されたら呆気に取られて逆に何もできないかもしれません。
・今年はカラヤンのメモリアル・イヤーという事で様々な企画物が出ています。EMIの全録音集のBOX、私も買ってしまいました・・・。これをきっかけに手元にある録音などを聴き直したりしていますが、改めて凄い指揮者だったなあと感じています。
・今日はフィルハーモニア管との録音でオッフェンバックの「天国と地獄」序曲(ステレオ録音)を聴きました。ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーといった大曲ももちろんですが、「天国と地獄」のような小品を振っても素晴らしいです。切れ味鋭く、盛り上がりも十分! ご機嫌な演奏です。当時のフィルハーモニア管、まさに腕っこきの職人集団といった感じで実に痛快。お見事な演奏でした。
・ところで、カラヤンとフィルハーモニア管の「天国と地獄」序曲はモノーラルとステレオの2種類の録音があるとか。今回のEMIのBOXにはステレオの方しか収録されていないようですが、私の見落としでしょうか? と思ったら、モノーラル録音はBOX2の「オペラ・声楽曲」編の方に入ってました。ややこしい・・・。
・今日はフィルハーモニア管との録音でオッフェンバックの「天国と地獄」序曲(ステレオ録音)を聴きました。ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーといった大曲ももちろんですが、「天国と地獄」のような小品を振っても素晴らしいです。切れ味鋭く、盛り上がりも十分! ご機嫌な演奏です。当時のフィルハーモニア管、まさに腕っこきの職人集団といった感じで実に痛快。お見事な演奏でした。
・ところで、カラヤンとフィルハーモニア管の「天国と地獄」序曲はモノーラルとステレオの2種類の録音があるとか。今回のEMIのBOXにはステレオの方しか収録されていないようですが、私の見落としでしょうか? と思ったら、モノーラル録音はBOX2の「オペラ・声楽曲」編の方に入ってました。ややこしい・・・。
・更新が滞りまして申し訳ありません。一月末から先月いっぱいにかけて、繁忙期というほど大げさなものではなかったのですが、生活のリズムというものがまったく作れないような毎日でありまして・・・。たまに休みの日があってもただボーッとしていたり、ブログに向かって文章を書き始めればすぐに眠くなったり・・・。今月もまだその余韻が残りそうなので頻繁に更新する自信はありませんが、なんとか続けていきたいと思います。
・今日はスウィトナーの指揮でシューマンの交響曲第4番を聴きました。名演ですねえ。いつもながらこのオーケストラのしっとりとした音色は魅力的です。録音との相性の良さ(会場も含めて)もあるのでしょうが、なかなかほかでは聴く事のできない響きです。最近のバレンボイムとの録音でもこのオーケストラの美しい響きが保たれているようで嬉しい限りです。
・スウィトナーの指揮、力がこもっています。引き締まったテンポ、所々に効かせてある絶妙なアクセント。終楽章など「うまいなあ・・・」と聴き入ってしまいました。数あるシューマンの交響曲全集の中でも、このスウィトナー盤はオーケストラの素晴らしさも(お値段的にも)含めて出色の一組だと思います。
・今日はスウィトナーの指揮でシューマンの交響曲第4番を聴きました。名演ですねえ。いつもながらこのオーケストラのしっとりとした音色は魅力的です。録音との相性の良さ(会場も含めて)もあるのでしょうが、なかなかほかでは聴く事のできない響きです。最近のバレンボイムとの録音でもこのオーケストラの美しい響きが保たれているようで嬉しい限りです。
・スウィトナーの指揮、力がこもっています。引き締まったテンポ、所々に効かせてある絶妙なアクセント。終楽章など「うまいなあ・・・」と聴き入ってしまいました。数あるシューマンの交響曲全集の中でも、このスウィトナー盤はオーケストラの素晴らしさも(お値段的にも)含めて出色の一組だと思います。