覚え書きのようなもの・・・分室

私の好きな音楽のこと(主にクラシック)や日々の出来事、思ったことなどをつたない言葉で記してみます

ルービンシュタイン、メータ、イスラエル・フィルのショパン ピアノ協奏曲第2番

2011年09月04日 | 音楽
・1968年6月9日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ映像。ルービンシュタイン81歳、メータ32歳、お爺ちゃんと孫程の年の差! このコンビではルービンシュタイン最晩年のブラームスの録音が有名だが、それ以前の共演が映像で残っていたとは驚き。ルービンシュタインはステージでの立ち居振る舞いがさすがに大スターの貫禄。ステージへ上がる階段を小走りするくらい、まだまだ矍鑠としている。演奏共々本当に若々しい。一方のメータも若い若い! 細身のいい男っぷり。女性ファンが多かったのも納得・・・。大巨匠に対して気合の入った熱い指揮で応えている。第1楽章が終わったところで拍手が入ってしまうほど聴衆も盛り上がっているのが伝わってくる。

・演奏が終わった後のカーテンコールで恐縮(しているように見える・・・)するメータの手を取ってステージに上るルービンシュタイン。アンコールを弾くためにピアノに座った時の聴衆の大喝采。そして自ら曲目を告げて演奏された英雄ポロネーズ。ライヴ映像の面白さをたっぷり味わえる一枚だ。

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ピアノ協奏曲第2番ほか
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