・ペーター・レーゼルとブラームス弦楽四重奏団によるブラームスのピアノ五重奏曲を聴きました。ブラームスの曲の中でもとりわけ情熱的でエネルギッシュな曲。カッコイイです。レーゼルとブラームス弦楽四重奏団の演奏もそんな曲想に相応しく、第1楽章からかなりのハイテンションで進んで行きます。
・ブラームス弦楽四重奏団というのは常設の団体だったのかよくわかりませんが、第一ヴァイオリンのハインツ・シュンクは確かベルリン国立管弦楽団のコンサートマスターだったはず。アンネローゼ・シュミットと組んでブラームスのヴァイオリン・ソナタの素晴らしい録音を残しています。レーゼルのピアノは力強い打鍵で演奏をリードします。鋭い刃物のような切れ味、大変なテクニックです。最後まで一気に聴かせてしまう熱い熱い演奏でした。
・ブラームスのこの曲、私が初めて聴いたのはルービンシュタインとグァルネリ四重奏団の演奏だったと思います。その次に聴いたのがゼルキンとブダペスト四重奏団のもの。曲の素晴らしさを教えてくれたこの二つの演奏も私にとって忘れられない録音です。
・ブラームス弦楽四重奏団というのは常設の団体だったのかよくわかりませんが、第一ヴァイオリンのハインツ・シュンクは確かベルリン国立管弦楽団のコンサートマスターだったはず。アンネローゼ・シュミットと組んでブラームスのヴァイオリン・ソナタの素晴らしい録音を残しています。レーゼルのピアノは力強い打鍵で演奏をリードします。鋭い刃物のような切れ味、大変なテクニックです。最後まで一気に聴かせてしまう熱い熱い演奏でした。
・ブラームスのこの曲、私が初めて聴いたのはルービンシュタインとグァルネリ四重奏団の演奏だったと思います。その次に聴いたのがゼルキンとブダペスト四重奏団のもの。曲の素晴らしさを教えてくれたこの二つの演奏も私にとって忘れられない録音です。
ペーター・レーゼルは圧倒されましたし、ゲルハルト・オピッツはうならされましたし、体が熱くなってしまいました。今や、2人ともドイツを代表するピアニストになりましたね。
今年は、ゲルハルト・オピッツのベートーヴェンツイクルスが最後になります。入れ替わりに、ペーター・レーゼルのベートーヴェンツィクルスが始まります。
ソナタ、コンツェルトを含む大掛かりなものになりますし、CDも出るそうです。ゲルハルト・オピッツがソナタ全集のCDを出しました。ペーター・レーゼルが出すと、21世紀のドイツを代表するピアニストによるベートーヴェン、ピアノソナタ全集が出ることになります。面白くなりますね。
レーゼル、去年日本に来ていたのですね!!! 知らなかった・・・。しかし4月という事は私はまだレーゼルの魅力に気がついていなかった頃なので知っていたとしてもスルーしていたかもしれません。いやはや、もったいない事をしました。お聴きになられた畑山さんが羨ましいです。
レーゼルのベートーヴェン/ピアノ・ソナタ全集、これは嬉しいですね! ぜひとも聴いてみたいです。楽しみだなあ・・・。情報ありがとうございました。