雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

ヴェネツィア逍遥・・その1

2005年07月14日 18時36分20秒 | 海外

抜けるような青空の中水の都ヴェネツィアへはいりました

1000年もの間ヨーロッパを代表する海洋国家として
栄華を誇ったヴェネツィア
驚く事はこの海に浮かぶ島が自然のものではなく
メディチ家が財力をつぎ込んで作り上げた人口の島である事

無数に張り巡らされた運河には、数え切れないほどの
小さな橋が架かり、その下をゴンドラが行きかいます

  

 ヴェネツィアの交通手段は「ヴァポレット」と呼ばれる水上バスで
 大運河を行き来します。料金は1回券が5ユーロで、24時間
  72時間など数種のチケットがあります
 その他に水上タクシーと呼ばれる10人乗りのモーターボートが
 あります。それ以外は徒歩です。橋と階段があるため自転車も
 使えません。

   

 誰もが一度は乗ってみたい「ゴンドラ」
 ゴンドリエと呼ばれる漕ぎ手が櫂を自在に操り細くて狭いところへも
 行く事が出来ます
 夕闇迫る運河はまるで「切り絵」の世界にいるようでした。
 この写真は昼間に写したもので、私たちは夕暮れから乗りました
 写真に写すには暗くてアップは断念です

  

 ここは中心地サン・マルコ広場です。いつも大勢の人たちで賑わい
 人間の数と同じかそれ以上の鳩が共存しています。
 顔の前を飛ぶのには閉口しました
  後ろの建物は9世紀初頭に聖マルコのために建設された
  「サン・マルコ寺院」です
  ロマネスク、ビザンチン、ゴシック等の要素が加わり今の様式になりました

  

 ここは「カジノ」です。夜になるとタキシードやドレスに身を包んだ
 紳士淑女たちが船で乗りつけ、夜を明かして大金が動くようです。
 淡いピンクにライトアップされたカジノ、私たちとは別世界ですね。

 私はヴェネツィアは三度目ですが、いつもはバスで入り今回初めて
 ロンドンから飛行機でそれから入りました。
 雲の上から眺める水の都、悠久をじっくりと目に焼き付ける事が
 できました。次回その2をお楽しみに・・・