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雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

9.11にアメリカへ・・・

2010年09月21日 07時36分15秒 | 海外

思い返せばあの悪夢のようなテロ事件
テレビのニュースを見ている時に
飛行機が高層ビルに激突し
噴煙をあげて崩れて行く生中継
これは映画じゃないんだと思った時
身体が震えるのを覚えた

そして
その一週間後
私は関西空港からインドネシアジャカルタへと飛んだ
いつもはにぎわう空港が閑散とし
人の姿が本当に少ない
飛行機の搭乗者も2割くらい

ジャカルタに駐在している息子一家に会うためでした
一人で広い機内に乗り込み
なんとも不可思議な空間を経験しました

後で聞いたのですが
息子は会社の仲間たちに
「こんなときだからお母さんは来られないんじゃないか」
と言われたそうです
その時息子は即座に

「いや、母親は来ますよ、間違いなく・・・」
そう答えたそうです

私の中では
こんなことはそうそう続くもんじゃないわ

全然平気でした

そんなことを思い出しながら
今回アメリカへ向かったのが
奇しくも同じ9月11日

ちらっと「あの時」が頭をよぎりました

今回の目的地はロサンゼルス
関空からは直行便がないため
サンフランシスコで入国を済ませ
国内線でLAXへと向かいました

飛び立って9時間半でサンフランシスコへ
そしてそのあと国内線で2時間弱

1歳と9カ月の怜那は何の問題もなく
食べて寝て元気です
本来は膝の上でもOKなのですが
長時間のため子供料金を払って一席購入したのは正解でした

まずはレンタカーを借りました

今回の旅行の目的は半分は
怜那ちゃんパパの所用がありました
私もあまり詳しくは知りませんでしたが
怜那ちゃんパパはアメリカでの暮らしが
10年近く
その中でもロスは6年くらい

TOYOTAの少し大きい車を借りて
いざ出発
右側通行、左ハンドルも
ほんの5分くらいで何事もなかったかのように
走り出しました

何度走ってもアメリカのハイウエイはいいですね
車線もたくさんあるし
日本のように狭い道路を
土日だけ1000円になんてせこいこと言わず
無料ですからね
大地が広いっていいですね

空港からダウンタウンを通ってアップタウンへ

パサディナと言うしっとりと落ち着いた街にある
「ランガムハンティントン」と言うホテルが前半の宿泊先です

ここから先は
写真の整理が出来てからまた
ゆっくりとアップしたいと思います

とにかく元気で帰国したことをお知らせいたします
送り出して下さって有難うございました


ちょっと楽しみ☆

2010年09月07日 07時28分12秒 | 海外

昨夜は台風の影響かと思われる風が
窓から入り久しぶりにエアコンなしでした
生ぬるいけれど
風は風だ

少しずつでもいいから
秋の気配を感じたい

私は週末から日本を離れます

どこへ??

興味がある方は考えて見て下さい

正解された方には
帰国しましたら私の小さな灯りを一つ
プレゼントしたいと思います

ヒントは

「北米大陸」

ごめんなさいね、ややこしいヒントでした

行き先はアメリカです

都市はどこでしょう?


帰国したら日本列島はすっかり秋に・・・
なんてことだと嬉しいのですが・・・






それでは

そろそろスーツケースを出してきて
準備をすることにします

あっ

行くのは怜那ちゃん家族と一緒です


台湾を楽しむ♪

2008年04月05日 19時27分44秒 | 海外

台湾に来た目的は?

美味しいものを食べたい

とくに

小籠包

アツアツの肉汁がたっぷり入った包み

口の中に入れると

やけどをしそうになるが

しばし言葉も出ないほど

美味しい

鼎泰豊(ディン タイ ファン)

このお店は日本にもたくさんあります

千切りにした生姜と酢醤油でいただきます

4人で交わす言葉は

「美味しいね~~~」ばかり

プリプリのエビ餃子

これもまた何とも言えないくらい

美味しい!

お腹いっぱい食べて

夜には

足つぼマッサージに行きました

気持ちが良いのか痛いのか

複雑な一時間でした

それでも一時間で3500円くらいだから

日本と比べると安いですね

そうそう昼食の麺類も美味しいでした

観光客用のお店ではなく

地元の人たちが食べるお店です

細い揚げ麺があっさりしたスープと

マッチしてとても美味しい

野菜、海老、ホタテ、魚の剥き身、卵など

色んなものが入って

日本に帰ったら真似をしようかと思う

娘夫婦の後ろをついて歩く旅行は

本当に気楽で最高でした

明日の晩も

マッサージに行こう


台湾の朝食♪

2008年04月03日 10時26分48秒 | 海外

神戸に引っ越してきた次女夫婦に誘われて

春爛漫の台湾にやってきました

フライト時間も2時間半と

鉄人には最適な距離

美味しいものを求めて楽しい時間が

始まります

ホテルも台北駅の正面にある

非常にロケーションの良いホテル

到着後荷物を置いてぶらりと街へ

ここはタクシー料金もとても安いので

移動はふんだんにタクシーを利用しました

まずは

朝食を食べに出かけました

もちろんお粥ですね

カフェテリア形式で

自由におかずを選びます

種類もとても豊富です

テーブルにつくとお粥が用意されています

大きなサツマイモが入った

芋粥

甘くてとても美味しい

たっぷりいただいて観光に出かけよう

そして

今日のお昼は待望の

小籠包

しっかり歩いてお腹を空かせないと

その様子は又

では行ってきま~~す


母と娘のヨーロッパ~完結編~

2006年10月12日 12時56分06秒 | 海外


今回の旅行は私にとって感慨深いものでした

私には3人の子供がいます

長男と長女はすでに結婚し家族を持っています

末っ子の次女はまだ私の「娘」です

思い起こせば

阪神大震災のとき受験生だった次女は

朝早くに起きて勉強をしていました

頭の上に跳んでくるステレオのスピーカーなど

そして入学試験はその数日後

電車などにまだまだ不安のある頃でした

長男が受験場まで連れて行ってくれました

そして初めての一人暮らし

長い長い日々がスタートしたのです

大学院を出て勤務について・・・

もう・・12年が過ぎました

その娘と二人でヨーロッパへ

このような楽しい時間が贈られるなんて

本当に幸せなことでした

パリ最後の夜

とっておきのお店に連れて行ってくれました

『TAILLEVENT』  タイユヴァン

三ツ星レストランの系列の

ラングル デュ フォーブル

シェフはロラン ポアトヴァン氏

部屋も落ち着いたとても素敵な空間でした

料理を一つずつ紹介しようと思いましたが

どうしてもお見せしたいものだけにします

前菜です

サーモン、フォアグラ、白身の魚などのテリーヌ

これを食べただけでこの店のポリシーが伝わりました

娘が雑誌の切抜きをテーブルに置いているのを

見つけたサービスの方が

「サインをもらってきましょう」と

もちろんフランス語で

驚いて待っていると

ロラン ポアトヴァン氏のサインが

娘は大喜びです

小さな気配りがこれほど大きな喜びになるなんて

この夜の晩餐は一生忘れないでしょう

忙しい思いをして働き

年に一度の長期休暇に私を誘ってくれて

「日ごろのお礼に」と

ご馳走してくれる娘

素晴らしい締めくくりで私はパリを卒業します

○○ちゃん本当に有難う

そして

長い旅行記を覗きにきて読んでくださった皆様に

心より感謝いたします

本日で完結いたします

有難うございました

 


母と娘のヨーロッパ~その7~

2006年10月11日 12時11分40秒 | 海外


『ぶらり巴里散歩』

この日は朝から娘と二人目的を決めずに

「どこへ行こう?」

オランジェリー美術館へ行くことにしました

最近はルーブルよりもちょっと気軽に

人気があるんです

ずらりと列はありましたが待てないほどではなく

娘に並んでもらって私は日陰でゆっくりと

ここにはモネの睡蓮が飾られています

ここでお伝えしなければいけないのは

我が家の睡蓮は

環境の変化についていけず

蕾のまま萎んでしまいました

これで二三年は花はつかないそうです

残念でかわいそうで

しばらく落ち込んでいました

そこで皆様にこれをお見せして・・・

いかがでしたでしょうか?

堪能していただけました?

部屋いっぱいにモネの睡蓮が広がり

その真ん中に椅子が置かれ

誰もがゆったりといつまでも眺めていることが出来ます

それもガラスも柵もなく

実に素敵な時間が流れます

このあとは凱旋門の上に上がりたいと言う娘について

でも私は断念しました

とても脚力が・・・

凱旋門に行くにはこの地下道を通らなくてはいけません

そして入場料8ユーロを払ってこの螺旋階段を

まるでエスカルゴの中のよう

延々と上がっていくそうです

降りてきた娘が開口一番に言った言葉

「お母さんやめて正解だったよ」でした

そして上から写してくれた写真

巴里の象徴エッフェル塔

夜にライトアップされるとまた違った美しさがあります

そして

凱旋門の上から見たパリ市街

今後巴里に来ることはたぶん「ない」

もう私は巴里は卒業です

次回は母と娘のヨーロッパ旅行

最後の晩餐をお届けします


母と娘のヨーロッパ~その6~

2006年10月09日 07時59分03秒 | 海外


『パリ編』

いよいよ最終目的地パリに着きました

今回パリに来た一番の目的は

「モンサンミシェル」に行きたいから

世界遺産の中でも本当に美しい姿の建造物

パリからノルマンディー地方を

ひたすら走り続けること350キロ

北海道が問題にならないくらいの広さを持つ

延々と続く牧草地帯

フランスの乳製品がほとんどここで作られます

カマンベールチーズもここで作られました

やっと見えてきました

車窓からの写真です

少し解説しますと

対岸にあるアヴェランシュという町の

司教オヴェールは聖ミカエルに修道院を作るよう

命じられたのですが

そのお告げを信じずほうっていたところ

ある日たまりかねて司教の頭を小突いたそうです

それでやっと目が覚め

建築することにしました

その司教が亡くなって遺体を調べたところ

頭蓋骨に穴が開いていたということです

聖ミカエルというのは大天使で

死んだ人を天秤にかけて計り

天国と地獄に振り分ける

最後の審判をする人です

これが大天使ミカエル

建物のてっぺんにも黄金に光る姿で見守ります

これはすぐ下から写したものです

ここからは階段で上まで上がります

途中にお土産物を売る店レストランや

ホテルなどもあります

修道院では今も数人の修行者が居られるそうです

ガイドの説明を受けながら見学しました

ふと柱を見ると

蝙蝠です

なんか似合いますね

ロマネスクからゴシックなど

花崗岩で作られた堅牢な建物

英仏100年戦争でも難攻不落の要塞として

陥落を免れました

フランス革命後には一時期

「海のバスティーユ」として監獄に転用されました

そしてその後歴史的価値が再認識され

1979年に世界遺産に登録されました

さて次はこれをお伝えせずには終われない

ここへ来たら絶対に賞味したい

「プラールおばさんのオムレツ」

19世紀半ばにここで宿屋を始めたプラールおばさんが

ふわふわの巨大オムレツを生み出しました

赤銅のボールで卵をあわだて

赤銅のフライパンに入れて暖炉の中で

蓋をして焼き上げます

その手法は今も面々と継がれているんです

そして出来上がったのが

私はサーモンを注文しました

あわ立てた卵白のメレンゲがトッピングされ

オムレツそのものは中身は何もありません

本当にふわふわの・・・たとえようがない味わい

一人30ユーロ

この値段が自分の中で納得でき

娘と二人顔を見合わせて

「食べれてよかったねぇ、ま・ん・ぞ・く」でした

デザートもまた最高なんです

左はりんごを軟らかく煮たもの

バスで走る道筋にりんごの木がたくさん実を付けていました

クリームブリュレも濃くなくとろーり

きっとここへは二度と来ることはないと思う

しっかりと景色も風の匂いも土の感触も

全てを記憶の中に刻み込んでおこう

娘と二人で訪ねた喜びと共に・・・

いよいよ次回は最終章へ

 

 


母と娘のヨーロッパ~その5~

2006年10月05日 09時53分46秒 | 海外


「ウィーンでの一日」

いつものように朝早く起きて散歩に出ました

澄み切った空気が気持ちよい

街路樹の紅葉はマロニエだけ

公園の池では鴨たちも散歩(?)

水面に写った空の色が青い

今日もいい天気になりそうです

娘の後姿を

スマートですねぇ

決してこの写真から母親を想像しないでくださいね

広場へ戻ると馬車が営業開始

早速二人で乗りゆっくり、かっぽかっぽと

狭い路地を抜けて一回りしました

20分40ユーロを高いと見るか

満足するかはそれぞれですね

ちなみに私たちは大満足でした

優雅な貴婦人になった気分でした

お店の開店時間になりました

この「SERMONETA」と言うお店は

手袋専門店なんです

娘たちは必ず立ち寄り一冬を越す

手袋を買い求めます

外は柔らかな皮で中はカシミヤで出来ています

あったかくて最高なんですって

私は手袋をしないから分かりません

お決まりのブランドのお店で買い物を済ませ

ランチをすることに

サンドイッチを一つずつと

魚介類のマリネを一皿

これがまたとても美味しかった

このあとまたお買い物をしてお茶をして

一度ホテルに荷物を置きに帰りました

そしてディナーに出かけました

今夜はウィーンの名物料理

「シュニッツィエル」を

豚肉を薄く薄く延ばしてカツにしてあります

たっぷりのサラダと一緒に

これはとても大きく見えますが

薄くてぱりっとしてるから食べれるんですよ

ビールにとてもよく合いました

ちょっとぼけてるのは酔っ払ってるから・・・

このあとデザートを

これが大失敗

タルトを注文したのですが

何でこんなにたくさんなの?

一切れでいいのに・・・

ほんの一口でギブアップ

ごめんなさい

今夜もまた食べ過ぎました

反省・・・

でも普段私が歩く半年分くらい歩いたから・・・

言い訳を考える自分が情けない

明日はパリへ移動します


母と娘のヨーロッパ~その4~

2006年10月03日 21時27分48秒 | 海外


シエーンブルン宮殿へ

世界の三大美宮殿と言われるのは

エルミタ-ジュ、ヴェルサイユ

そして

シェーンブルン宮殿

「美しい泉」と言う意味のハプスブルグ家の

夏の離宮として建てられました

部屋数1441室

外壁の色はマリア・テレジア・イエローと言われる

淡い黄色

今夜は宮殿コンサートに出かけました

二人で精一杯のおめかしをして

履きなれない靴を履き背筋を伸ばして歩きました

あまりに広すぎて写しきれません

コンサートが始まる前にディナーを

まずはシャンペンで乾杯!

前菜はサーモンのテリーヌ

魚介類のパイ包み焼き

つけ添えのマッシュポテトが美味しかった

デザートはチョコムースのベリー添え

あまり量が多くなくてちょうどでした

そしてコンサート会場

満席でした

ところが・・・

演奏が始まると

うん?これはいったい・・・

いくら素人の私でもモーツァルトの曲くらいは

聴きなれているはず

音程もテンポも少しずつずれる

悲しくなりました

きっと

もっとオペラ座あたりでのコンサートなら

ベテランの団員を集めるのでしょう

観光客相手は練習生かもしれない

がっかりして

半分居眠りをしました

そしてやっと終わったとき

客席のあちこちから

「ブラボーブラボー」だって

いい加減にせいと言いたくなる

アンコール3曲

娘は中学生の3年間吹奏楽部で

全国大会に出場し金賞をいただいてました

そのときの演奏のほうが

数段上だったと思うのは

親バカかなぁ・・・

まぁいいか

おしゃれをして美味しいものを食べに行ったと思うことにしよう

明日は「バッハウ渓谷」の一日ツアーに

参加しています

大好きなドナウの船旅楽しみです


母と娘のヨーロッパ~その3~

2006年10月02日 13時40分48秒 | 海外


ウィーンの朝は7時を過ぎないと

明るくなりません

朝食をゆっくりと戴き散歩に出ます

今朝はこんなブレックファースト

ヨーロッパのホテルではたいていこんなものです

パンの種類が多いか少ないか

ハムやチーズ、フレッシュジュースなど

好きなものをいただきます

今日のメインは『ザッハートルテ』

なんと言ってもトルテ戦争は有名な話です

1832年にフランツ・ザッハーが考案したトルテ

チョコを主体とした美味しさで名が広まりました

その店を切り盛りしていたのが

アンナ・マリア・ザッハーとアンナ・デーメルの

2人のアンナ

仲良く二つの店は繁盛していたのですが

ザッハーの息子とデーメルの娘が結婚したことで

秘伝のザッハートルテのレシピが

デーメルの店に伝わり

両方の店で売り出されることになりました

そして月日が流れ商標権の争いになっていきました

「甘い戦争」と言われ法廷で争われました

結果は

「トルテは両家共に生産して可、”オリジナル”を

つけるかどうかは双方で決めよ」

この大岡裁きが『ザッハートルテ』を

さらに有名にしたと言う

そこで私たちは両方の店のトルテを食べ比べようと

意気込んで出かけました

まずは「デーメル」へ

ウインドウにはこんなかわいいお菓子で出来た飾りが

そしてこれが

『ザッハートルテ』

日本で食べるものとは雲泥の差

紅茶ととてもよく会い美味しくて大満足でした

職人さんが作っているところです

そしてケーキ売り場には

種類の多さはウィーンで一番です

もうダイエットなんて言葉はここでは通じません

さて明日は「ザッハー」に食べに行くことにしましょう

夕食のことも書くつもりでしたが

お腹がいっぱいになったでしょうから

これも次回に・・・

娘は細いからいくらでも食べれますが

私はねぇ~~~

ちょっと不安です、意志が弱いから・・・