末っ子娘が家を出て、独り立ちした。
県内ではあるが、エリア的にはちょっと離れているところだ。
もう立派な大人であるし、「なんとかやっていける」と自分自身で見通しを立てたのだ。
成長したんだな、とほっとする。
でもやっぱり、寂しい気持ちもある。
夜になっても、もう帰ってこないんだな。
引っ越しの荷物を見たら、大きな動物のぬいぐるみが5〜6匹くらいいた。
小学生の引っ越しか⁉️
サツキとメイか⁉️
「千と千尋」の千尋か⁉️
借りる部屋の電灯、排水口などは全部外して、好きなデザインのものや百均に付け替えていた。
自分で選んだ天井のライトは、なかなかオシャレだ。
気持ちよく暮らせることだろう。
備品は新品のままどこかにしまっておいて、汚さないようにして、返すときに楽なようにするらしい。
そんな知識はいっぱい仕入れていて、それは若い人の常識のようだ。
私自身は、実家から直接婚家に引っ越した。
一人暮らしの経験はない。
私の世代だと、東京や地方の大学へ行った人以外は、そんなものではないかと思う。
実家は、祖父母もいる大家族だった。
夫と二人暮らし新婚の家は、静かだなぁと思った。でも一人で住む、というのは選択肢になかった。
私たちの子ども世代は、当たり前のように一人暮らしを経験する。
時代は変わったのだなぁと実感する。
でもきっと、一人で暮らすのは人間を成長させる。
末っ子娘も、きっとそうであろうと信じる。
お母さんは、ちょっと胸がキューンとするだけ。
元気だそう。
自身の第2の青春を楽しめると良いですね。
でも本音をいうとネ。「末っ子ちゃん、どうしてるかな」と今日は100回くらい思ってました😅