[ランラン日記]
今夜は久しぶりの夜ランをした。ランは15分。ウォークも15分くらい。走り出すと、旅の朝ランは楽しかったな、と思い出す。今夜はスーパームーン+一日。大きくて明るい月だった。
もう一週間経ってしまったが、松山旅行の二日目に内子町に行ったことを書いておく。
宇和島行きの特急に乗って、30分もかからない。もっと遠いかと思いこんでいた。1日目に行った「じゃこ天」屋の女将が「内子はなかなか良いよ」と言っていたので、1日使ってのんびり行くことにする。
今日は山あいを走る。四国の日差しは暖かい。春を先取りしているようだ。
見事に1時間に2本。そのうち一本は特急で、往復これに乗る。
内子座という芝居小屋を見る。
二階席から舞台を見る。廻り舞台も、せり上がりも、花道もある。最近も歌舞伎、落語、芝居などの上演が結構あるそうだ。
誰もいないときを見計らって、折角なので一曲歌ってみました♪曲はオペラ「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」です(^^)
NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」の放送がなんと先週あったそうだ。言われてみると、自分も神木隆之介が歩いてたのを見てた気がする。まさか次の週に自分が行くとは思わなかった。
この雰囲気のある建物は、驚いたことに児童館だった。以前は学校だったとのこと。
ランチは海鮮丼。魚屋さんがやっている店とかで、鮮度抜群だ。小皿のひじきがぴちぴち。海が近いと、こんなところにも美味さが現れるんだなぁ。
内子は蝋燭の原料で栄えた町だそうだ。ヨーロッパに輸出もしていたと聞く。
今でもちゃんと営業している。奥では和蝋燭を作っていた。
美しい街並み。
立派な屋敷を見学する。
「でんじろう」という名前のカフェに立ち寄る。主人の名前なのだそうだ。
80歳を越えているというが、お洒落で若々しくとてもそんな風には見えない。京都で先日買ったという、ウェッジウッドの新作のカップに並々とコーヒーを注いでくれる。美しいカップに見とれてしまう。食べますか、と聞かれ、桜餅もいただいてしまった。帰りには、あの高価な甘平までもひとつ貰った。こんなに良くしてもらって、本当に愛媛の人は心が温かい人ばかりだなーと思う。
帰りには、「アンパンマン列車」に遭遇。
和食が続いていたので、違うものを食べたくなった。魚がうまい街ならイタリアンもうまいだろう、と思い、大街道の一本裏道の小さなレストランに入った。ひとり客なので、カウンターの奥に案内される。
アンチョビ入りのポテトサラダを頼んだら、こんなのが来た(^^)
ナイフで切ると、半熟玉子が忍ばせてある。
私の好きな鶏レバーのパテ。若いシェフが作るパテは肉片が当たり、力強くて勢いのある味だった。
食べた後そのまま路面電車に乗って、また道後温泉に行くつもりだったが、お腹がいっぱいになりすぎて今夜は断念した。
ベッドサイドには「快眠のためのプログラム」が用意されていた。夜飲むためのほうじ茶、朝目覚めたとき用にミント入り緑茶。入浴剤。アイウォーマー。そしてアロマ。今夜はラベンダーを選んだ。松山二日目の夜は、ぐっすり休んだ。
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