午前中どうするか迷ったんだけど、結局足羽川を渡る。
愛宕坂を登る。
その後も色々登って、継体天皇を拝むことができた。達成感‼️
その後も色々登って、継体天皇を拝むことができた。達成感‼️
歴史番組で継体天皇のことを知り、印象に残っていた。
天皇の縁戚ではあるが、北陸で生まれ育ち、政治の中枢とは無縁だった。
跡継ぎがおらず、巻き込まれるように天皇に即位した。
しかし、当時の北陸は一番大陸に近い土地で、そこで生まれ育った継体天皇は最先端の経済と政治のセンスを持ち合わせた存在だった。という内容だったと思う。
北陸のどこかは覚えていなかったのだが、それが彼の地とわかり、二日間歩いて、この土地のさまざまな時代の跡を辿るうち、ここだからこそ身についた感覚だったのだと実感した。
足はクタクタだったんだけどネ。
用事の時間が迫り、急ぎ足で駅に向かう途中、こんな地名にも遭遇した。
駅から30分ほどトラムに乗って、
着いたのは、こんな風景。
中に入るとこんなに美しいホール。
この演奏会の指揮者がお世話になっている先生で、ソリストが私の師匠様だったので、それを聞くのが今回の目的だった。
演目はフィガロ序曲、リヒャルトシュトラウスの歌曲、そして、デンマークの作曲家ニールセンの交響曲。
オケが指揮者の棒によくついてきて、素晴らしい音楽を鳴らしていた。
音楽ってこんなに楽しいものだったのだと、思い出させてくれた。
はるばる行ってよかった。
家族へのお土産は、「はや川」という店のクルミの入った羽二重餅。
人が並んで買っていたので、並んでみた。
帰りの列車で一つ味見してみたのだが、清らかな風情の従来の羽二重餅とは違い、少し黄色くて、厚さもあり、バターの香りすらする。
これが本当においしいの💕
「こんなの羽二重餅じゃないっ」と言われる人もあるかもしれないが、「別物でもいいの。こんなに美味しかったら💓」なんて思えるくらい美味しかった😊
さて。帰りに買った駅弁は、春の風情のもの。
桜鯛に、筍、桜の花の塩漬け、蕗、ミョウガにいくら。そして菜の花が添えられているだけでなく、ご飯にもたくさん混ぜてあった。
これがどれも瑞々しくておいしかったの😊
今時の駅弁っておいしいんだな、なんて思った旅の締めくくりだった。
昨日は12,000歩。
今日はなんと18,000歩で、かなりの勾配つき。
二日間よく歩いた。
充実したご様子、伺えました。
お腹の方も楽しめたご様子、お疲れさまでした。
良かったね。
市を横切って流れる足羽川。たもとから小高い足羽山に登ると、はい継体天皇像が立っています。
>歴史番組で継体天皇のことを知り、印象に残っていた~
NHKBS『英雄たちの選択』のことですね。私も見てましたよ。アレは継体天皇の歴史的・地理的意義が初めてよく分かりました。当の福井でだって、像が立っていることは知っていても、有名でない天皇継承者がここらへんに住んでたらしいぐらいがいいところ。それを実地調査する(笑)など、しましまさんてメチャ意識高いですね。
>駅に向かう途中、こんな地名にも遭遇した「佐内町」~
これも驚き! なぜこの地名に目を留めましたか?? 佐内とは福井の唯一の幕末の偉人・橋本佐内のことですがご存じなのですか。佐内は私の卒業した高校の前身の越前藩校を創った人で、高校ではくそうるさく言われてきましたが。
>ふくい大ホール~
ここでの演奏を聴くのが主目的だったようですが。私は・・知りません。福井を出た後世に出来たのでしょう(笑)。
>はるばる行ってよかった~
それは良かったですね。従来の羽二重餅も含め、しましまさん、やたら福井のことをご存じで。どうしたのですか。
歴史探訪と音楽の楽しみに加え、やっぱり食欲の旅になりました😊
ひとり旅はやはり良いですね。
現地で合流した同門の知人(女性)に話したら、共感されました。
連休に重なってしまったので一泊になりましたが、できれば三泊くらい連泊して、のんびり旅をしたいです。そのうち行こっと😊
あら。旅人さんの故郷だったのですね。
反応いただきありがとうございます😊
「英雄たちの選択」よく見ています。面白いですよね。継体天皇の回は印象に残っていましたし、確か最近も再放送してました♪
演奏会に行くことをまず決めて、月曜日は仕事を休めそうだったので折角なので前乗りすることにしました。福井市は正直何の知識がないまま乗り込みました。
地図を何となく見てみたらお堀があることがわかり、城があったのだろうと想像しました。
まずそこを目指し、天守台跡まで登り、井戸で福井産のお茶の振る舞いをいただきました。
近くの福井神社、佐佳枝廼社、柴田神社などを回るうちに、地元の方が街の歴史を大事に思っているのがわかってきました。至るところに偉人碑があるのです。本文には書きませんでしたが、空襲で街が焼かれ、たくさんの人が足羽川で亡くなったと語った方もありました。
橋本左内は歴史でも習いましたし、大河ドラマで復習もしています😄松平春嶽の街なので、橋本左内も当然関連があるでしょうが、町の名前にまでなっているのには驚いて、思わず写真を撮ってしまいました。
実はお墓にも通りかかり「五つの教え」も見かけました。これが藩校から旅人さんの母校の精神にも受け継がれているのかと想像します。
羽二重餅は、食いしん坊なので知っていますよん😊そして、お父さんがこちらの出身という同門の知人から「この店が美味しいので是非」という情報は入っていました✌️
福井市は歩いて行けるコンパクトな街の中に、ぎゅっと魅力が詰まっているので、二日間歩き回った結果、知識ゼロからかなり詳しくなってしまった、というのが真相です😊
一泊二日ながら、カウンターの寿司も、おろし蕎麦も、ソースカツ丼も、羽二重餅も、名物だけはしっかり味わいました💓そこは抜かりなく‼️
ホールはパイプオルガンもあり、本格的な美しいホールでした。機会がありましたら、ぜひお出かけください。福井電鉄、という電車も楽しかったです。あ、そう言えば新幹線も近いうちに通るそうで、工事をしていました。