今日はJRで行きました。
岐阜駅は、とってもきれいになっていました。
いい感じの飲み屋ストリートを通って、
今日の演奏会場へ。
岐阜市文化センターで行われた邦楽演奏会です。
「はす韻会」というところに呼んでいただき、お箏や尺八の方々と一緒に、声楽三人で演奏に加わりました。
今日はもう一曲聞いたのですが、「はす韻会」は難しいところがびしっと合って、本当に実力のある方々なのでした。
そしていよいよ「小諸詩情」の演奏。
10分にもなる大曲の演奏を終えて、幕が下りたら、急に身体が震えてきました。
楽屋に戻り、小島先生から
「他の流派の方は滅多に誉めないのだけど、今日は終わった途端によその先生に良かったと言われた」とのお言葉をいただき、ほっとしました。
聴きに来てくれた伯母もほめてくれ、また友人は、
「三人の声がぴったり一つになってきれいに響いていて、筝、尺八と程よく混ざり合っていた」と言ってくれました。
友人によると、近くの席のひとが、
「これが一番よかった。構成がよかった。唄の効果あり、今日一番の感動もんや」と話していたのが聞こえたそうです。
本当にうれしいことでした。
私自身は、反省点と課題が残りました。
一層がんばってお稽古していこう、という気持ちです。
機会を与えてくださった小島いそえ先生に、心から感謝しています。
終演後、伯母と岐阜駅まで歩き、ご飯を食べました。
おしゃべりも楽しかったし、ご飯もおいしかったです。
伯母は客席で、昔々教師をしていた時の同僚のご姉妹と会ったそうです。なんと同僚の方が、出演されていたとのこと。驚いていました。
岐阜の街はとてもきれいで、また灯りがつくと楽しい感じのお店も多くあり、機会があればまた行ってみたいなと思いました。
今日は忘れられない日になりました。
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