土曜日の朝刊は読書欄が楽しみ。
昨日見てなかったなと思って、ソファーに置きっぱなしのを読んだ。
そしたら一面の下の方に、「天声人語」の筆者交代の記事があった。
時々交代しているとは思っていたのだが、戦後からこれまで15人の筆者がいたそうだ。
同じ記者が意外に長く書いている期間があったのだと思う。
今回交代した新しい筆者の中に、初めて女性が入ったらしい。
マニラ、ローマ、ジャカルタ、シドニーの各支局長を務めてきた郷富佐子論説委員だ。
これまでも署名記事を見かけていた記憶がある。
しかしながら、朝日新聞の看板コラム「天声人語」の筆者が令和4年秋に初めて女性が担当するって、ちょっと遅くないか。
今までそうでなかったことに、びっくりしてしまう。
10月1日の天声人語は、この人が書いたと思われる。
気負いのない等身大の文章は、好感が持てた。
ニュージーランドのアーダーン首相の言葉を紹介した後に、「一人目の歩みは遅くても、次につなぐために始めたい」と綴られていた。
今後も期待して読んでいきたい。
なんて偉そうな事を書いたけど、当の自分はだらだらと日曜日を過ごした。
あー。だらしない私。
庭の畑の空芯菜を取ってきて、炒めて食べたよ。
ビタミンだけは身体に入ったかなー。
さてさて。
鎌倉殿も堪能したし、週明けもがんばっていこう😊
そういえば今日の鎌倉殿の最後に「モツレク」のDies irae(怒りの日)のモチーフが使われていたね。
第一回はドヴォルザークの「新世界」のモチーフだった。
最終回は何が来るんだろう。楽しみだ。