しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
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八百比丘尼

2016-04-29 21:55:48 | 地域のこと
私が子どもの時は、「天皇誕生日」
平成になったら「みどりの日」
そしていつの間にか「昭和の日」になっていた4月29日。
良い季節の祝日はうれしいけど、「みどりの日」でよかったんじゃないかな~と思う、本日4月29日です。

今日は暖かさはなく、この季節には珍しい、冷たい風が強く吹きすさぶ日でした。

朝は家でのんびり過ごし、午前中、市内で行われている「健康フェスタ」へ行きました。
まずは名古屋経営短大会場へ。
5月中旬に行われる震災講演会の挨拶もしたかったのです。

まずは馴染みの先生にお会いし、他の先生方にも紹介いただき、話を伺いました。
私が地域でやっていることと、大学でやっていることが、うまいこと連携したら、、、と夢が広がります(*^^*)


そのままテクテク歩いて、今度は保健福祉センターへ。
私のグループが、毎年男女共同参画の展示を
しているのです。


最近よくTVなどでも見るのですが、女性を重用している会社は業績が上がっているのだそうです。


「イクメン」という言葉は定着してきましたが、ワークライフバランスを考えると、これから期待されるのは「イクボス」です。
また「ホンネはこれじゃないの?」と思う「実家が頼り」というのが思ったより少なくて、意外に感じました。


差し入れでいただいた、特産のブチベールを使ったカップケーキ。
香りが良くておいしかったです(*^^*)




その後、急いで春日井へ移動。
師匠や知人の出演するオペラを見に行きました。
人魚の肉を食べたために、不老不死を手に入れてしまった娘。苦しみながら八百年も長生きしますが、人のために尽くし、祈るうち、死を許された、という話です。

お師匠様は美しくて、白椿を抱いた八百比丘尼が、本当にそこにいるようでした。

「一生懸命生きれば、最後に死が来ても恐ろしくない。
大切なのは、今をいきいきと生きることなのだ」

というのが、このオペラを主催したお寺の方のメッセージなのではないか、と思いました。
本当に良いオペラでした。


その後には、仲間とコンサートの合わせ練習もしました。
朝から夜まで、いろいろなことがありましたが、なかなか良い連休初日になりました。







コメント (2)
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