Honesty is the best policy

東海地区もついに梅雨入りし、
今日は梅雨らしい一日でした。

私は梅雨は好きではありませんが(^^;
将棋は天候に左右されませんので
梅雨は将棋の強みが活きる季節とも
いえるかもしれません(^^)



水曜教室は、手合い割規定を厳格に採らず
当該対局者の調子、伸び盛り、相性…etc
そういった要因によって
私がサジ加減を調整して手合いを決めて
対局をしてもらっています。

本来であれば、
大駒落ちになる対局者同士でも
平手でやってもらうこともあれば
逆に、普段であれば平手となる同級位者同士であっても
敢えて駒落ち対局をしてもらうこともあります。

また、今日の教室でも採用しましたが、
初手から秒読みを付けての
早指し対局なども採り入れながら、
さまざまなバリエーションでの
対局を行なっております。

時には、私の中でのテーマがあって
一見すると無謀に見える手合いを
対局者に言い渡すこともあるのですが、
これまでに誰も一度も
「えー！」とか「どうしてですか！？」など
言ったことがありません。
（言ってくれても良いと私は思っていますが(^^)）

もしかすると、こども達も
「先生も何かねらいがあってのことだろう」
と感じ取ってくれているのかもしれませんが、
不満をこぼしたり、ふて腐れたりすることなく
こども達が素直に対局に臨む姿は
私がとても感心していることです。

私がいつもよく述べていることですが、
将棋の上達・成長に必要な要因の一つに
「素直」が含まれると私は考えます。

素直な子は吸収も早いし、吸収量も多いです。
ですから、どんどん成長していきます。

これは将棋に限ったことではないと思います。
自戒の念も込めて、
あらためて大切にしていきたい心です。