神戸こども将棋教室ブログ

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第18回全国小学生倉敷王将戦 全国大会

2019年08月03日 | 大会
8月4日(土)、岡山県倉敷市において
大山名人杯争奪第18回全国小学生倉敷王将戦
全国大会が開催されました。

この大会は、低学年の部(1~3年生)と
高学年の部(4~6年生)の部に分けて
競技が行われる大会で、
各部ともに、全国47都道府県の予選を勝ち抜いた
68名(開催地枠や都市部などは代表2枠ある)により
日本一の座を懸けて熾烈な戦いが繰り広げられます。

8名1組で構成される予選リーグ3対局を行い、
3戦全勝者が決勝トーナメントへ駒を進めます。

8名による決勝トーナメントを勝ち抜いた子が
優勝となり、全国チャンピオンです。

低学年の部の岐阜県代表は当教室の子。
当教室から全国大会出場者が出たのは
4年前の教室創設以来初めての快挙!

全国大会出場は本人はもちろんですが、
教室としてもうれしいことです(^^)
教室の子たちもみんな応援しています!

全国大会の結果の方ですが、
予選リーグで2連勝するも、
決勝トーナメント進出を懸けた3局目で
大阪府代表の子に負けて終戦…。

しかし、1つ勝つことも大変な全国大会で
2勝も挙げたのはすばらしいことだと思います!
それでも本人は満足などせず
敗戦後に悔しがっていたと聞き、
そのことには頼もしさを感じました(^^)

初めての全国大会は
悔しい思いもあったでしょうが、
一生の思い出になったと思います。

全国大会に出場したことを
自分の自信にして、これからもさらに
将棋に励んでいってくれたらと思います。

また、今回の快挙に続く形で
教室の子たちが今後もどんどん
全国大会に出場する子が出ることを
期待しております(^^)

全国大会おつかれさまでした。





※写真提供:お父さま
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待ち時間は待つ時間

2019年08月03日 | 教室
今日は8月最初の教室日です。



最近、手合いが付くのを待っている子たちが
おしゃべりに夢中になって、
手合いが付いて名前を呼ばれたのに
全然気づいていないケースがたまに起こります。

そのため、今日の教室では
”30秒ルール”として、
「手合いが付いて名前を呼ばれてから
30秒以内に対局カードを取りに来なければ
不戦敗とする」ルールを試験運用しました(^^;

待ち時間は遊びやおしゃべりの時間ではなくて、
あくまで、名前が呼ばれるのを待つ時間です。
名前が呼ばれたのにそれに気付かず
おしゃべりファーストになっているのは
本末転倒になってしまっています。

待つことも練習のうちです。

中には、待ち時間のあいだ、詰将棋をやりながら
待っている優等生タイプの子もいます(^^)
しかし、それをすべての子に強要するのではなく、
そこは任意にしたいと私は思っています。

待ち時間をどのように過ごすのかは
その子その子の自由ですが、
「待ち時間」は何の時間であるかを見失わずに
行動できるメンタリティを身に付けられるよう
導いていけられたらと思います。

次回の教室は、8月7日(水)です。
午後1時半~3時半で夏休み特別教室を行います。

なお、明日(8月4日)の日曜教室はお休みですので
ご注意ください。
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