新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

隅田川㉓ 萩本欽一、美空ひばり、植木等。浅草公会堂前には歴代芸能スターたちの手形がズラリ

2018-03-17 | 東京探訪・隅田川の橋
 オレンジ通りの浅草公会堂前には、沢山のスターの手形が掲示されていた。

 浅草は大衆芸能の人気者を輩出した場所。ということでその振興に貢献した人たちを讃えて毎年数人ずつの手形を新たに加えているという。

 第1号は美空ひばり

 続いて大スターたちがずらりと並ぶ。鶴田浩二。

 萩本欽一

 森光子

 浅丘ルリ子

 渥美清

 植木等

 黒柳徹子

 八千草薫

 とにかく歴代スターたちが総登場という具合で、見飽きないまま時間が過ぎてしまった。


 近くの屋根に、鼠小僧治郎吉がいるのを発見した。


 そんな浅草散歩もそろそろ終了。ソバ屋に立ち寄って一杯。飲みながら、また林芙美子の「放浪記」の一節を思い出した。



 「浅草はいつ来てもよいところだ。

 テンポの早い灯の中をグルリグルリ、私は放浪のカチュウシャです。

 長いことクリームを塗らない顔は瀬戸物のように固くなって
 
 安酒に酔った私は誰もおそろしいものがない。

 ああ一人の酔いどれ女でございます」


 店を出てほろ酔い気分で観光物産館の7階に上った。

 ここからだと、浅草寺と五重塔を一度に見渡すことが出来る。

 東方向を向くと、こちらはスカイツリー。この日のスカイツリーは珍しくはっきりとした黄赤色に光っていた。
 そんなことで浅草散歩はひとまず終了。次は上流の橋を目指そう。


コメント
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