すっかり有名になった和歌山電鉄貴志川線・貴志駅のネコ駅長
海外からもツアーが組まれているそうですね。びっくり。
せっかく和歌山に滞在しているので、
娘 (1歳10ヶ月) を連れてネコ駅長に会いに行ってきました。
駅長就任の経緯
2003年、貴志川線を運営していた南海電鉄が赤字解消が困難なことを理由に路線廃止を表明したが、岡山県を中心に公共交通事業を行っている両備グループが経営を引き継ぐこととなり、同グループの岡山電気軌道の子会社として「和歌山電鐵」が設立された。
この経営移管に際して、路線や駅の敷地は南海の社有地から貴志川町(現在の紀の川市)の公有地となり、倉庫は取り壊して駐輪場に、倉庫と駅舎の間はホームへの公道として整備されることになったため、そこに置かれていたたま達の猫小屋は立ち退きを迫られることとなった[6]。困った飼い主が2006年4月1日に和歌山電鐵の開業記念式典を終えた後の小嶋光信社長(両備グループ代表と兼務)に「猫たちを駅の中に住まわせてもらえないか」と相談した。小嶋自身は自宅では長い間紀州犬を飼っていたこともあって猫よりもむしろ犬好きであったが、このとき「たまちゃんと目があった瞬間、ピカッとたまちゃんの駅長姿が頭にひらめきました」[7]とたまに惚れ込んだ小嶋の発案によって、「招き猫」になって欲しいとの願いを込めて、それ以前から駅の利用者に親しまれていたたま達を駅長などに任命することになった[8][9][10]。これは和歌山電鐵移管後に合理化のために貴志駅を無人駅化したことも背景にある。猫に駅長を嘱託した例は日本の民営鉄道では初である[11][12]。
さらに、2014年1月5日にはたまは「ウルトラ駅長」に昇進、全ての駅長を統括する職となった[13]。 (wiki)
和歌山駅と貴志駅を結ぶ貴志川線。
私の産土さまである日前宮に参拝後、日前宮駅から乗車しました。
やってきたのは、「 たま電車 」
車内にはネコがいっぱい!書棚の本はネコ関係のものが多いです。
けっこう揺れます。
車両は古さを感じますが、
デザインはJR九州のななつ星などで有名な水戸岡鋭治さん。
途中、切符拝見があり(日前宮駅は券売機もない無人駅なので)、
貴志川線を往復するなら1日乗車券を購入した方が割安になると案内を受け、
終点の貴志駅で購入することに。
貴志駅に到着後、
車掌さんの案内のもと、たまカフェへ向かいました。
(1日乗車券はたまカフェ内で販売しています。)
切符を購入する前に、席取り!!していると、
車掌さんがちょっと焦り気味に「切符買ってきます」って!
車掌さんも忙しいものね。。。
貴志川線はワンマン電車だったわ。
私もおばさんになったなぁ~と感じた瞬間でした。
何年か前に姪を連れて一度来たこともあり、
他の観光客がネコ駅長を激写している間、カフェで寛ぎました。
分かりずらいですが、
クッキー形のネコがシュークリームに飛びついている
「 とびつきたまシュー」と「 たままんじゅう 」
たまは女の子だったのネ! 勝手に男の子だと思っていたわ。
屋根裏にはネコが6匹隠れているそうですが・・・
私は1匹しか見つけられず。
観光客がまばらになった頃、ネコ駅長に会いに行きました。
ガラスケースの中に入っていて、しかも寝てる~
このネコはニタマ駅長。
画像がイマイチでスミマセン。。。
今日は、たま駅長は公休日だそうです。
娘は本物のネコだけでなく、
「 にゃんこ ♪ にゃんこ ♪ 」とイラストのネコにもすごく反応していました。
新しくなった駅舎はナント! ネコの形をしています!!
帰りは「 おもちゃ電車 」で
復路は和歌山駅まで行きました。
休日の、のんびりとした電車の旅でした。