8月も最終日、まだまだ暑い日が続きますが、
朝夕の風に秋の気配が感じられるようになりましたね。
先月、足立生物園に行って以来、
一日も欠かすことなく、毎日蝉捕りに夢中な長男くん(5歳)
お休みの日は公園で、平日は保育園からの帰り道で。
と言っても、我が家は保育園の上の階に住んでいるので、
ほんのわずかな距離なのですが、蝉がいるのです!
ママが保育園へ長男と次女を迎えに行き、蝉を見つけたら、
自宅に網と籠を取りに戻るということをしていたのですが、
蝉捕りが毎日のルーティーンのようにもなり、
一旦家に戻ることがメンドーになってきて、
そのうち、お迎えの時にはママが網と籠も持参するように。^^;
暑いし、蚊との戦い!もあって、
2、3匹捕獲(+抜け殻数個)して、さっさと帰りたいママ。
同じ時間帯にお迎えが重なるファミリーとは、一緒になって蝉捕り♪
蝉が苦手っていうママさんって、結構多いんですねー。
ところがある日、高い位置に蝉がいて、子どもたちはもちろん、
小柄な私では網が届かないことがあったんです。
それを見ていた、背の高いママさん、勇気を振り絞って蝉を捕獲してくれて、
「やってみたら面白いわね~♪」ですって^^;
本当に毎日、同じような時間帯に同じ場所で蝉捕りをしているので、
全然知らない通りすがりの人からも、蝉がいる場所を教えてもらったり、
私たちが捕獲に失敗すると、「あっ、残念!」とか、「惜しい!」とか、
聞こえてきたりして(苦笑)
「ママもよく頑張るねぇ。」なんて言われたことも。
(右側の小さな蝉は珍しいのでしょうか?見たことない!という人が多いの。)
ところがある日、保育園からお達しがありまして、、、
長男くんたちが蝉捕りをしているのが保育園から見えていて、
「自分も帰る時に蝉捕りがしたい!」と言い出すお子さんが出たらしいのです。
なので、見えない所で蝉を捕ってくださいと。
確かに、そういう風に言い出す子もいそうですよね。。
いちばん蝉が多いのは、ちょうど保育園の前!なのですが、、、。
蝉の命は短く、お盆明けぐらいまでのイメージでしたが、
今年は梅雨明けが遅かったからでしょうか、
まだまだ「ミーン、ミーン、ジーッ!」と鳴き声が響いています。
あの小さな身体で、ものすごいエネルギー!!
捕獲した蝉と買ってきたカブトムシやクワガタを
暑い中、毎日夢中になってお世話していた長男くん。
長男くんは「夏が終わって欲しくない」と、ずっと言っていたんです。
理由は蝉が死んでしまうと。
自分も死んだら天国で蝉に会える?と涙をポロポロとこぼして。
ママが思っている以上に深い、長男くんの蝉愛。
死んでしまった昆虫は、お墓を作って弔い、
この夏は自然界から、たくさんのことを学んだ長男くん。
また一段成長しました。
夏から秋へ。
季節の移り変わりと共に、政権も代わってゆきますね。