街中の狭い庭には、雑木や雑草が雑然と茂っている。
なんのことはない、私がグータラして手入れを怠っているからだけど、それが野鳥たちは
気に入っているようで、良く飛来するから複雑な心境だ。
いっそもっと棲みやすい?環境にしてやろうと、アマゾンから巣箱とエサ台を取り寄せ、
ついでにエサも買ってやった。
巣箱はまだ空き家のままだが、そのうち来てくれるだろうか。
メジロは穀物は食べないから、特別食としてミカンを二つに切って庭木の枝に挿してやり、
毎日食べにくる来るのを楽しみにしている。
そのミカンだって人間用の少し大きいのとは別に、メジロ用の安い小粒ミカンをスーパー
から大量に買ってお膳立てしてやる。
ミカンを出してやったらガサツなヒヨドリもやってきて、あっという間に横取りして飛び
去るけど、ヒヨドリも野鳥だ、エサがなくてひもじいのだろうと目をつぶっているが。
これまできた野鳥は、定連のスズメ、メジロ、ヒヨドリをはじめシロハラ、ウグイス、シ
ジュウガラ、ドバト、キジバト、モズ・・・
結構多く飛来するのでカメラを構えて待っているが、彼らは警戒心が強くすばしこいの
なかなかいい写真に撮らしてくれない。
一番多いのは何といってもスズメ。
先日の日記にスズメが急激に減っていると書いたが、この辺で見る限りはそんなに減って
いるとは思えない。
ウグイスは2月ごろから姿を見せ始め、隣の庭木から我が家の庭木を経て、別の隣家に移
っていく・・・ウグイスの谷渡りじゃないけど「庭木渡り」だねえ。
最初はチチッ、チチッとしか鳴けないけど、4月ごろには見事なホーホケキョになるが、中
には最後までうまく鳴けないのもいるようで、人間の音痴と同じだなあ、と面白い。
今年は10日ほど前からやって来て、チッチチッチと鳴いているのを耳にした。
昨年は澄み渡った美声で惚れ惚れするような「ホーホケキョ」さえずってくれたのがいたが、
ウグイス仲間でも、のどに自慢ある奴だったのだろう。
今年も4月になればどんな「のど」を披露してくれるか、のど自慢ウグイス君、楽しみに待
っているよ。
<メジロ>
<メジロ、スズメの平和共存>
<ガサツなヒヨドリ>
<スズメのお食事処>
<ウグイス、スマホ撮影で不鮮明>
<電線のウグイス、2019年撮影>
<シロハラ>
<キジバト>