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リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

野鳥たちの春

2021-03-16 11:51:25 | 日記

街中の狭い庭には、雑木や雑草が雑然と茂っている。

なんのことはない、私がグータラして手入れを怠っているからだけど、それが野鳥たちは

気に入っているようで、良く飛来するから複雑な心境だ。

いっそもっと棲みやすい?環境にしてやろうと、アマゾンから巣箱とエサ台を取り寄せ、

ついでにエサも買ってやった。

巣箱はまだ空き家のままだが、そのうち来てくれるだろうか。

 

メジロは穀物は食べないから、特別食としてミカンを二つに切って庭木の枝に挿してやり、

毎日食べにくる来るのを楽しみにしている。

そのミカンだって人間用の少し大きいのとは別に、メジロ用の安い小粒ミカンをスーパー

から大量に買ってお膳立てしてやる。

ミカンを出してやったらガサツなヒヨドリもやってきて、あっという間に横取りして飛び

去るけど、ヒヨドリも野鳥だ、エサがなくてひもじいのだろうと目をつぶっているが。

 

これまできた野鳥は、定連のスズメ、メジロ、ヒヨドリをはじめシロハラ、ウグイス、シ

ジュウガラ、ドバト、キジバト、モズ・・・

結構多く飛来するのでカメラを構えて待っているが、彼らは警戒心が強くすばしこいの

なかなかいい写真に撮らしてくれない。

一番多いのは何といってもスズメ。

先日の日記にスズメが急激に減っていると書いたが、この辺で見る限りはそんなに減って

いるとは思えない。

 

ウグイスは2月ごろから姿を見せ始め、隣の庭木から我が家の庭木を経て、別の隣家に移

っていく・・・ウグイスの谷渡りじゃないけど「庭木渡り」だねえ。

最初はチチッ、チチッとしか鳴けないけど、4月ごろには見事なホーホケキョになるが、中

には最後までうまく鳴けないのもいるようで、人間の音痴と同じだなあ、と面白い。

今年は10日ほど前からやって来て、チッチチッチと鳴いているのを耳にした。

昨年は澄み渡った美声で惚れ惚れするような「ホーホケキョ」さえずってくれたのがいたが、

ウグイス仲間でも、のどに自慢ある奴だったのだろう。

今年も4月になればどんな「のど」を披露してくれるか、のど自慢ウグイス君、楽しみに待

っているよ。

       <メジロ>

     

      <メジロ、スズメの平和共存>

     

      <ガサツなヒヨドリ>

     

       <スズメのお食事処>

     

      <ウグイス、スマホ撮影で不鮮明>

     

       <電線のウグイス、2019年撮影>

     

       <シロハラ>

     

       <キジバト>