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リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

タクシーも観光資源

2019-10-20 11:45:20 | 日記
タクシーも、大事な観光資源だと思う。
 
旅に出たとき、不案内なところは土地のタクシーを利用します。
たいていの運転手さんは、観光名所を知っているし、ガイド役もして
くれるから、旅人にはとても重宝です。
慣れない土地でうろうろすることを思えば、多少お金がかかってもタ
クシーを使った方が時間の節約になるし、隠れた美味しいグルメに
恵まれることがあるから。
 
でも、時には怖い不愉快な思いをすることもあります。
カミさんが元気なころ、沖縄旅行の那覇のタクシーはひどかった。
当時はまだ携帯電話が珍しいころだったが、運転手は発車時から
片手運転でずーっと携帯でべらべら話しっぱなし。
カミさんと「事故、大丈夫いかいな」と、顔を見合わせたものだ。
幸い、無事に目的地に着いたものの「こんな運転手はもう御免やな
あ」と、胸をなでおろしました。
その後も何度か那覇を訪れたが、行くたびに「携帯ドライバー」氏の
怖い思い出がよみがえります。
 
有川ひろさん(今年からペンネームを「浩」から「ひろ」に改名したそ
うです)のエッセー「倒れるときは前のめり」(面白いタイトルです!)
に、タクシードライバーのことが出てきます。
高知県(有川さんの出生地)が、観光対策にタクシー運転手の教育
に取り組んでいることを知り、大変頼もしく思ったそうです。
 
有川さんは、仕事である県に行ったとき、移動に使ったタクシーの
運転手は、知事が悪い、代議士が悪い、役所が悪いと地元の愚痴
ばかり話し、「どうしてお金を払っている乗客がそんな愚痴を延々と
聞かされなくてはならないのか」と、げんなりしたそうだ。
あげくのはて、お願いした新幹線の駅まで来たらタクシー乗り場の庇に
入ってからじりじり距離と時間を稼ぎ、メーターを一つ上げて「すみま
せんね」と卑屈に笑ったとか。
「この土地には観光目的で来たくないと思った」と、有川さんは怒って
いる。
 
東京は地下鉄が発達していて、お上りさんでもそう不便を感じないけ
ど、ちょっと交通の便が悪い所に行くときは、タクシーを利用します。
私の狭い経験からだけど、東京のタクシーはあまり観光施設を知らな
いみたいだね。
ちょっと名の知られた博物館、宿泊している銀座のホテルも知らない
運転手もいた。
原因は、東京のタクシーはほとんどカーナビを頼りに走っているからじ
ゃないかな。
 
これでは観光事情も地理感も、身につかないのではないでしょうか。
来年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されて、地方や外国か
らたくさん観光客が訪れますが、「もてなし」は大丈夫かな?
 
   <旅の思い出アルバム>
   宮崎、鹿児島のゴルフと観光(2006年9月)
   憧れの宮崎フェニックスカントリーへ
    
 
   タイガーウッズの足跡 
   
    
   台風前、荒れた宮崎海岸
   
  
   鹿児島へ