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ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
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ギボウシ冬から春へ

2010-03-23 12:00:00 | Weblog

 一昨日の発達した低気圧で各地に強風の被害が出た様ですが、当
地では目立った被害も出ず、一安心と言った所です。  毎年の事ですがこ
の季節に強風が吹き荒れる〔爆弾低気圧〕?恐いですね~!( ̄□ ̄;)  

 今日は終日曇りの予報ですが、風も無く静かです。  庭のレンガブロッ
ク敷きの作業も完了して一段落です。  見栄えが良くなり自分でも納得で
す。( ̄+ー ̄)エヘン♪  今日も孫守りですε=(´。` )ふうv(〃⌒ー⌒〃)  

      
 引き続き冬のギボウシ加温育成から、春への移行の様子について紹介し
ます。  

 こちらは〔サイゴク散斑岩ギボウシ〕の実生品です。  葉が展開しました
が、やはり黄色いです。  現在はなんとなく葉脈斑の様に見えています。 
まだ若い個体ですので、葉数は多くはならないでしょう。  
大きくなって葉数が増えれば、ボリュームが出て観賞出来る様になるでしょ
う。  

 こちらは岩ギボウシ多摩の雪シリーズの〔福の雪〕と言う品種です。  葉
が展開して、葉数が増えて来ました。  この状態から考えると、昨年より
は大きくなっています。  葉が丸く短葉柄で、色のコントラストも絶品です。
作上がりが良いと嬉しいものです。♪  

 こちらも同じく多摩の雪シリーズの〔多摩幻影〕と言う品種です。  昨年
親株から芋のみを外し、芋吹かしによって再生させた個体です。  前にも
書きましたが芋だけになった物でも、芋に養分が残っていれば、この様に
再生出来るのです。  したがって親株は別にあります。  


 こちらは植え土が汚れた為、植え替えを実施した、岩ギボウシ交配実生
の個体です。  派手斑ですが、育たない程のものでは無いと思いますの
で、肥培管理を続けます。  現在生長が止まっている感じですが、また活
性化して育ち始めるだろうと期待しています。  

 こちらは最小の岩ギボウシと言われている、トサヤマギボウシで、
〔土佐の雪霰〕(とさのゆきあられ)と言う品種です。  葉の展開が始まって
いますが、白散り斑縞の様な感じの斑が確認出来ます。  土佐と言う地
名が使われている為、高知県産なのでしょう。  他の地方と比較して、ギ
ボウシの種類が大変多い地域として紹介されている様です。  楽しみな
がら育成をしたいと思います。  
尚、この品種については、殆んど流通していない極めて希少な品種である
と思われます。  まぼろしのギボウシと言っても過言ではないでしょう。  
四国のごく限られた地域にのみ希産するギボウシの様です。  その斑入
り種ですから、数が少ないのは当然だと思います。  

 今日は予報では曇りで有るが、現在薄日が射していて、庭の椿の花が
益々咲き進んでいる。  ヒヨドリがその蜜をなめに来て、くちばしの周りは
花粉で黄色くなっている。  
各地でソメイヨシノの開花が発表されているが、いずれ当地でも咲き始め
る事だろう。  
マウンテンバイクツーリングの時、里山の林床を見たが、カタクリの芽が出
て蕾も見えていた。  斜面がピンクに染まるのももうすぐだろう。  

 
今日はこの春初めて、ウグイスの鳴声を聞いた。  まだ上手には鳴けな
い様である。  

          


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